ミラレム・ピャニッチは今季初めに、中盤が混雑していたFCバルセロナに到着し、自身の経験(30歳)がスターティングイレブン…

ミラレム・ピャニッチは今季初めに、中盤が混雑していたFCバルセロナに到着し、自身の経験(30歳)がスターティングイレブンに入ることを可能にしてくれるだろうという幻想を抱いていた。しかし、蓋を開けてみると、ロナルド・クーマン監督はセルヒオ・ブスケツ、フレンキー・デ・ヨング、ペドリをファーストチョイスしており、明らかにユヴェントス時代よりもピャニッチの出場数は激減している。
■ピャニッチが本音を吐露「はっきり言って、もっとたくさんプレーしたい」
この状況を受けて、ボスニア・ヘルツェゴビナ出身のMFは『Téléfoot』のインタビューで自身の現状を語っている。
「期待されるプレー時間が得られない正確な理由は分からない。でも、まだまだ現役だし、監督の判断を尊重しないといけない。たとえ納得できなくても、僕はまだこのクラブに(存在)を証明したい思っているよ」
また、同インタビューでピャニッチは16日(火)に控えるチャンピオンズリーグ・ラウンド16パリ・サンジェルマン戦についてもコメントを残した。
「ラウンド16での大勝負だし、簡単にはいかないだろうね。バルサでは、ファンにとってもクラブにとっても、PSGに勝つことがとても重要だ。PSGが本当に望んでいるのはチャンピオンズリーグの優勝である。優勝することが簡単に思えたユヴェントスでも同じことを経験した。勝つということは、特別なことである」
「バルサは毎年ベストの部類に入らなければならないので、この対戦を通過することはとても重要だ」