オーストラリア・メルボルンで開催されている「全豪オープン」（1月16～29日／ハードコート）の男子シングルス3回戦で、全米チャンピオンのスタン・ワウリンカ（スイス）は、自分のサービスをキープすれば試合終了というゲームで、2度にわたりビク…

　オーストラリア・メルボルンで開催されている「全豪オープン」（1月16～29日／ハードコート）の男子シングルス3回戦で、全米チャンピオンのスタン・ワウリンカ（スイス）は、自分のサービスをキープすれば試合終了というゲームで、2度にわたりビクトル・トロイツキ（セルビア）にブレークされたが、最終的に3-6 6-2 6-2 7-6(7)で勝利した。

 「自分のサービスをキープすれば試合終了というゲームを2度迎えるなんて、あまり頻繁にあることじゃない」とワウリンカ。「でも大した問題じゃないさ。最終的に僕は4セットで勝ったんだから。僕はまだ勝ち残っている。実際、いいプレーをしているよ。試合を追うごとにプレーがよくなっている」

　ワウリンカが全豪の4回戦に進むのは、これで5年連続となる。彼は次のラウンドでアンドレアス・セッピ（イタリア）と対戦する。セッピはスティーブ・ダルシー（ベルギー）を4-6 6-4 7-6(1) 7-6(2)で破って勝ち上がった。(C)AP