2018年全英OP王者モリナリの笑撃ショットが反響拡大 米男子ゴルフツアー、AT&Tペブルビーチ・プロアマでの、2018年の全英オープンの覇者フランチェスコ・モリナリ(イタリア)の笑撃ショットが話題を集めている。3日目のスタートホールでまさ…

2018年全英OP王者モリナリの笑撃ショットが反響拡大

 米男子ゴルフツアー、AT&Tペブルビーチ・プロアマでの、2018年の全英オープンの覇者フランチェスコ・モリナリ(イタリア)の笑撃ショットが話題を集めている。3日目のスタートホールでまさかのチョロ。トップし、わずか70ヤードしか飛ばないというアマチュアのようなティーショットは多くの米ゴルフファンの共感を集めていたが、PGAツアーが公開した動画が100万再生を超えるなど反響が広がっている。

 プロゴルファーでもやらかしちゃうのだから、ゴルフは難しい。朝もやの中で、スタートホールのティーグラウンドに立ったモリナリ。ウッドを思い切り振り抜いたのだが、ボールは全く飛ばなかった。上っ面を叩いてしまったようで、凄まじいトップ。低い弾道でコロコロと転がったボールはわずか70ヤードほどで止まってしまった。

 朝一のティーショット。アマチュアではチョロはアリがちなミスだが、グランドスラムを制すようなトッププロにも起きてしまう。PGAツアーの公式SNSでは「PGAツアーにブレックファストボールは無い」と冗談ぽく綴り動画を公開すると、インスタグラムとツイッターを合わせて200万回を超えて再生されるなど笑撃が広がっている。

 米ファンからは「これならできる」「モチベーションになる」「最高の選手たちにも起こることなんだな」「気が楽になる」「彼の気持ちが分かる」「ゴルフ最高」「心温まる」などとさらなる共感が集まっている。

 モリナリはこのホールはボギー。3日目は4つスコアを落とし53位まで順位下げていたが、最終日も巻き返すことはできず59位で試合を終えている。(THE ANSWER編集部)