14日、「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/2月8日~男子2月…

14日、「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/2月8日~男子2月21日・女子20日/ハードコート)で2年ぶりのベスト8進出を果たした大坂なおみ(日本/日清食品)。4回戦後の記者会見で、準々決勝の相手である難敵シェイ・スーウェイ(台湾)について語った。【ドロー表】大坂なおみ出場!全豪OP女子シングルス【選手情報】大坂の準々決勝相手シェイ、プロフィールや今季戦績は?

大坂とシェイの過去対戦成績は2015年の下部大会も含めて大坂の4勝1敗だが、そのほとんどがフルセットのタフな試合だった。2019年の「全豪オープン」でも対戦しており、その時は先に1セットを奪われたところから逆転勝ちしている。

相手を翻弄する戦術家であり、粘り強いプレーが持ち味のシェイ。その彼女と対戦することの難しさを聞かれた大坂は「私の場合はなぜか分かりませんが、彼女との対戦で自然と思い出されるのは落ち込みがあったことです」と話した。

「とにかく色んな感情があったのを覚えています。彼女との対戦時は、自分がコントロールできることがあまりないような感覚になりましたから」「彼女と対戦する時はいつも、気持ちにちょっとした迷いが生じます。だから、きっとタフな試合になりますね」

さらに記者から、どういったところがそんなに難しいかと質問されると、大坂は笑顔で「えっと、彼女のプレーを見たことがありますか?"えっ何いまの?"って感じですよね」と答えた。

「もしテレビゲームだったら、プレーするキャラクターは彼女を選びたいです。コート上では、私は彼女の選択を見抜けませんから。彼女のプレーを観るのは本当に楽しいですが、彼女と対戦する時はそうはいかないですよね」

そう話す大坂は、今大会4回戦では前年準優勝者の強豪ガルビネ・ムグルッサ(スペイン)に大逆転勝利。終盤まで追いかける展開であり、最終セットでは相手に2本のマッチポイントを握られながらも、粘り強さと諦めない気持ちで勝利をもぎ取った。

プレー内容もさることながら、メンタル面でも大きな成長を遂げた大坂のさらなる活躍が期待される。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」での大坂なおみ

(Photo by Cameron Spencer/Getty Images)