ブンデスリーガ第21節、ヴォルフスブルクvsボルシアMGが14日に行われ、0-0で引き分けた。 4連勝で3位に浮上したヴ…

ブンデスリーガ第21節、ヴォルフスブルクvsボルシアMGが14日に行われ、0-0で引き分けた。

4連勝で3位に浮上したヴォルフスブルク(勝ち点38)と、前節7試合ぶりの敗戦を喫した7位ボルシアMG(勝ち点32)による上位対決。

共に[4-2-3-1]でスタートした中、ヴォルフスブルクが押し込む入りとすると、8分に決定機。右サイドからのアルノルトのFKにムバブがヘッドで合わせるも、枠を捉えたシュートはGKゾンマーのビッグセーブに阻まれた。

その後も攻勢に出るヴォルフスブルクは29分にシェラーガーのミドルシュートで牽制すると、31分に二つ目の決定機。シェラーガーのスルーパスに抜け出したヴェグホルストがGKと一対一に。だが、ボックス内まで侵入して放ったシュートは枠を捉えきれなかった。

ヴォルフスブルクがチャンスをモノにできずゴールレスで迎えた後半、ボルシアMGが圧力をかける展開となると、52分にはシュティンドルが枠内シュートを浴びせた。

しかし、時間の経過とともに拮抗した展開に陥り、互いにチャンスを生み出せない状況が続く。

終盤の90分、高い位置でシェラーガーがボールを奪った流れから際どいミドルシュートを浴びせたヴォルフスブルクだったが、わずかに枠を捉えきれずゴールレスドローで決着。勝ち点1を分け合っている。

この結果、フランクフルトに勝ち点で並ばれたヴォルフスブルクは得失点差の関係から4位に後退している。