「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月16~29日/ハードコート)の男子シングルス3回戦で、第5シードの錦織圭(日清食品)がルーカス・ラッコ(スロバキア)を6-4 6-4 6-4で下してベスト16進出を決めた。…

 「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月16~29日/ハードコート)の男子シングルス3回戦で、第5シードの錦織圭(日清食品)がルーカス・ラッコ(スロバキア)を6-4 6-4 6-4で下してベスト16進出を決めた。試合時間は2時間11分。

 試合は第2セットの第1ゲームを錦織がブレークしたあと、降雨のため一時中断。開閉式の屋根を閉じてから試合が再開されていた。

 この結果で錦織は、ラッコに負けなしの3連勝。前回の対戦は2014年8月のワシントンDC(ATP500/ハードコート)の3回戦で、錦織が6-2 2-6 6-3で勝っていた。

 全豪オープンには7年連続8度目の出場となる錦織は、3度のベスト8(2012年、15年、16年)がこれまでの最高成績。昨年は準々決勝で、大会覇者のノバク・ジョコビッチ(セルビア)に3-6 2-6 4-6で敗れている。

 今大会での錦織は、1回戦でアンドレイ・クズネツォフ(ロシア)を5-7 6-1 6-4 6-7(6) 6-2で、2回戦ではジェレミー・シャルディ(フランス)を6-3 6-4 6-3で破って勝ち上がっていた。

 錦織は3年連続となる8強入りをかけた4回戦で、第10シードのトマーシュ・ベルディヒ(チェコ)と第17シードのロジャー・フェデラー(スイス)の勝者と対戦する。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)