リバプールのイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドが、レスター・シティ戦の敗戦を振り返っている。 13…

リバプールのイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドが、レスター・シティ戦の敗戦を振り返っている。

13日にプレミアリーグ第24節でレスターと対戦したリバプール。序盤からボールを支配し、後半の半ばにFWモハメド・サラーの今季17ゴール目で先制した。

しかし、その後立て続けに3失点。同点ゴールからわずか7分の間に試合をひっくり返されてしまった。

アレクサンダー=アーノルドは試合後、クラブの公式インタビューで試合を振り返ったが、大部分ではリバプールが優れていたと分析。だが、最後の15分間で「崩壊した」と、敗戦を悔やんでいる。

「70分から75分までは、僕たちは素晴らしかったと思う。ベストパフォーマンスのひとつだったと言ってもいいぐらいにね。カウンタープレスを仕掛け、楽しくボールを回していた。それでも彼らはめげなかった。僕たちは本当に頑張って一番上の引き出しを開けていたんだけどね」

「前半の僕たち、明確なチャンスというものをあまり多く作れなかったと思う。でも後半はそれを実現できた。さらに数本のシュートを放ち、ゴールも決めた。ドライブを楽しんでいたんだ」

「しかし、それから状況は逆転した。彼らは試合を5分や10分で終わらせてしまった。それがフットボールだ。状況は目まぐるしく変化していくものだ。その瞬間、僕たちは最後の最後に崩壊してしまった」

アレクサンダー=アーノルドはまた、2失点目に繋がったGKアリソンと、この試合がデビュー戦だったDFオザン・カバクの衝突について言及したが、「単なるコミュニケーションの欠如だった。100万分の1の確率だ」として、気に留めていない様子だった。