モリナリがスタートホールでまさかのミスショット 米男子ゴルフツアー、AT&Tペブルビーチ・プロアマは13日(日本時間14日)、3日目が行われた。2018年の全英オープンの覇者フランチェスコ・モリナリ(イタリア)の笑撃ショットが注目を集めてい…

モリナリがスタートホールでまさかのミスショット

 米男子ゴルフツアー、AT&Tペブルビーチ・プロアマは13日(日本時間14日)、3日目が行われた。2018年の全英オープンの覇者フランチェスコ・モリナリ(イタリア)の笑撃ショットが注目を集めている。スタートホールでまさかのチョロ。トップし、わずか70ヤードしか飛ばないというアマチュアのようなティーショットに、米ファンからは「僕らの仲間だ」「親近感が凄い」などと共感する声が上がっている。

 プロゴルファーも同じ人間だ。朝もやの中で、スタートホールのティーグラウンドに立ったモリナリ。ウッドを思い切り振り抜いたのだが、ボールは全く飛ばなかった。上っ面を叩いてしまったようで、凄まじいトップ。低い弾頭でコロコロと転がったボールはわずか70ヤードほどで止まってしまった。

 朝一のティーショット。アマチュアではチョロはアリがちなミスだが、トッププロにも起きてしまうのだからゴルフは難しく面白い。PGAツアーの公式インスタグラムでは「PGAツアーにブレックファストボールは無い」と冗談ぽく綴ると、まさかのミスショットに米ファンからの反響が集まっている。

米ファン親近感「彼らも人間なんだ」「自分も同じくです」

「モリナリは僕らの仲間だ」
「いつもの俺だ」
「親近感が凄い」
「最初のティーで3番ウッド使うと良い事ない」
「自分も同じくです」
「みな経験することだ」
「信じられない」
「彼らも人間なんだ!」

 おそらく経験者なら誰もが体験したことがあるだろうミスショットに、共感する声が広がっている。

 モリナリはこのホールボギー。この日は4つスコアを落とし、15位から53位まで順位を落としてしまった。(THE ANSWER編集部)