セビージャのフレン・ロペテギ監督が、勝利したウエスカ戦を振り返っている。スペイン『La Colina Nervion』が…
セビージャのフレン・ロペテギ監督が、勝利したウエスカ戦を振り返っている。スペイン『La Colina Nervion』が伝えた。
13日にラ・リーガ第22節でウエスカと対戦したセビージャ。立ち上がりから相手の出足の早い守備に苦戦を強いられシュート数も伸びなかったが、ゴールレスで迎えた57分に、FWムニル・エル・ハダディがヘディングシュートを決めて先制に成功する。
その後は追加点がなかなか奪えずにいる中、終盤にはウエスカの猛攻を受けるも、GKヤシン・ブヌが攻セーブ連発で失点を阻止。結局、虎の子の一点を守り切り勝利を収めるとともに、公式戦9連勝及び、7試合連続のクリーンシートを達成した。
前節のヘタフェ戦で相手のホセ・ボルダラス監督との口論の末、退場を命じられていたロペテギ監督は、この試合はスタンドから見守っていたが、試合後の会見で満足感を示すと共に、勝利の鍵について話した。
「鍵のひとつは、近道をせず、基本的なことを真剣に取り組むことだ。後半は何とか得点できたが、追加点を奪い、試合を殺すこともできたはずだ」
「最後の数分で苦しむことは分かっていた。相手は自分たちを信じて戦っていた。おそらくそれが我々を苦しめたのだろう」
ロペテギ監督はまた、数々のファインセーブで勝利に導き、マンオブザマッチにも選ばれたブヌを高評価している。
「彼はここに来て以来、知的で勤勉な青年だ。これは彼のハードワーク、粘り強さ、そして精神力の結果なのだ」
「長い間、素晴らしい仕事をしており、我々も彼を必要としてきた。間違いなく、重要な選手だよ」