ドルトムントは13日、ブンデスリーガ第21節でホッフェンハイムをホームに迎え、2-2で引き分けた。 前節フライブルクに敗…

ドルトムントは13日、ブンデスリーガ第21節でホッフェンハイムをホームに迎え、2-2で引き分けた。

前節フライブルクに敗れ、ここ4試合で3敗と泥沼の6位ドルトムント(勝ち点32)は、4日後にチャンピオンズリーグのセビージャ戦を控える中、ロイスがベンチスタートとなった以外はベストメンバーで臨んだ。

12位ホッフェンハイム(勝ち点22)に対し、[4-2-3-1]で臨んだドルトムントは最前線にハーランド、2列目に右からブラント、レイナ、サンチョと並べた。

そのドルトムントは10分にチャンス。ハーランドがスルーパスに抜け出してGKと一対一となるも、バウマンにセーブされた。

すると18分には大ピンチ。アカンジがベブの突破を許してシュートに持ち込まれたが、GKヒッツが防いで助かった。さらに24分、今度はフンメルスがベブと入れ替わられる大ピンチを迎えるも、シュートは枠を外れて助かった。

すると直後に先制する。ラファエウ・ゲレイロのスルーパスに抜け出したサンチョがボックス左に侵入。冷静にGKとの一対一を制した。

しかし31分、ルディのスルーパスに抜け出したダブールにシュートを決められ、1-1で前半を終えた。

迎えた後半、オープンな展開で立ち上がった中、ドルトムントは51分に逆転される。ショートコーナーの流れからルディの左クロスをベブに頭で押し込まれた。

58分にはFKの流れから混戦の中、ハーランドが押し込むもデラネイにオフサイドがあってノーゴールに。追うドルトムントは直後に3枚替えを敢行。レイナやブラントらに代えてムココやロイスらを投入した。

しかし、チャンスを作れずにいると76分にピンチ。しかし、ベブのゴール至近距離からのシュートはGKヒッツが好守で凌いだ。

すると81分に追いついた。相手のバックパスをハーランドがカットして独走。GKとの一対一を制した。

しかし、終盤にかけては互いに決め手を欠いて2-2のままタイムアップ。ドルトムントは3戦勝利のないままCLに向かうこととなった。

また、FW大迫勇也が80分から出場したブレーメンはフライブルクをホームに迎え、0-0の引き分けに終わっている。