「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月16~29日/ハードコート)の女子シングルス3回戦で、第8シードのスベトラーナ・クズネツォワ(ロシア)がエレナ・ヤンコビッチ(セルビア)を6-4 5-7 9-7で倒して4回戦進出を決め…
「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月16~29日/ハードコート)の女子シングルス3回戦で、第8シードのスベトラーナ・クズネツォワ(ロシア)がエレナ・ヤンコビッチ(セルビア)を6-4 5-7 9-7で倒して4回戦進出を決めた。
3時間36分かかったこの試合は、今大会ここまでの女子最長試合となった。歴代記録は2011年の4回戦で、試合時間は4時間44分。その試合でクズネツォワは、フランチェスカ・スキアボーネ(イタリア)に4-6 6-1 14-16で敗れていた。
ともに1985年生まれで31歳のクズネツォワとヤンコビッチ。この結果で両者の対戦成績は、クズネツォワから7勝8敗となった。前回の対戦は2015年9月の広州(WTAインターナショナル/ハードコート)の準々決勝で、ヤンコビッチが6-2 7-5で勝っていた。
グランドスラムでは2004年の全米と2009年の全仏でタイトルを獲得しているクズネツォワ。全豪オープンには16年連続出場で、3度のベスト8(2005年、09年、13年)がこれまでの最高成績となっている。
クズネツォワは4年ぶりの8強入りをかけて、アナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)との同国対決に臨む。第24シードのパブリウチェンコワは3回戦で、第11シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)を7-5 4-6 6-3で下しての勝ち上がり。
(テニスマガジン/Tennis Magazine)