ジュール・クンデはもう将来有望な選手ではない。セビージャのCBは、すでに欧州では最高のDFの1人となっている。昨シーズン…

ジュール・クンデはもう将来有望な選手ではない。セビージャのCBは、すでに欧州では最高のDFの1人となっている。昨シーズンのスペインでのデビューを経て、今シーズンは調子を上げるばかりだ。
欧州で評価急上昇のクンデ、レアルは昨夏に優先交渉権を断った模様
このフランス人選手は、22歳という若さにも関わらず、彼の才能だけでなく、ベテランの人格も見せてくれている。驚くべきことに、クンデはディフェンダーとして、タックル、インターセプト、ブロック、ロングボールが多いわけでもない。
しかし、統計によると、彼は常に良いポジションをとっている選手だ。ミスもほとんどしない。実際、クンデはヨーロッパの5大リーグで、シュートにつながるミスが他のどの選手よりも少ないDFの1人である。また、昨シーズンに比べて数字が落ちているとはいえ、空中戦での勝利率も高い。
今季のクンデは進化を遂げており、レアル・マドリーのセルヒオ・ラモスに近い存在となっている。クンデは右CB、ラモスは左CBとしてプレーしているが、彼らの統計を比較してみると、多くの共通点がある。
セビージャのCBは技術的に優れており、安全にボールをパスすることができる。1試合に多くのパスを出しているにも関わらず、彼の成功率はセルヒオ・ラモスと並んで、ヨーロッパの5大リーグの中で最も高いものの1つとなっている。
彼のパスは相手のエリア周辺でさえも上手い。さらに、ラモスとの大きな共通点は、攻撃が大好きだということだ。
■価値が高い
現在、レアル・マドリーはセルヒオ・ラモスとの契約更新をめぐる状況は良くない。とはいえ、今のところ、エルブランコはクンデを彼の代役として興味を持っていないようだ。以前、加入間近と言われたダビド・アラバについても、最近では話題が挙がらず、クラブとしてもラモスが退団した場合の後釜を確保できていない。
また、マンチェスター・シティは昨夏、クンデ獲得に5,500万ユーロ(約5億5000万円)を提示したが、セビージャは断っている。
彼の将来はまだ不透明であるが、すでに分かっていることは、ジュール・クンデがヨーロッパで最高のディフェンダーの1人であるということだ。