12日、「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/2月8日~男子2月…
12日、「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/2月8日~男子2月21日・女子20日/ハードコート)男子シングルス3回戦で、あと一歩のところで敗れた世界47位ニック・キリオス(オーストラリア)。前年2020年「全米オープン」優勝者であるドミニク・ティーム(オーストリア)に肉薄し、試合後「自分を誇りに思う」と話した。【実際の動画】キリオス アンダーサーブでエース!地元観客をあおる
キリオスはこの試合、地元のファンでいっぱいの会場において先に2セットを連取。一方のティームは序盤2セット、キリオスを熱狂的に応援するアリーナの雰囲気にのまれてしまったようだ。
キリオスは試合後の記者会見で「またしても素晴らしい雰囲気だったよ」と話した。
「今日は再ロックダウンの発表があったからね。あの観客たちのエネルギーは特別なものだった」
新型コロナウイルスの影響で、昨シーズンは2月のアカプルコ大会を最後に出場をしなかったキリオス。前週の前哨戦「ATP250 メルボルン2」で久しぶりに元気な姿を見せた。そして今大会2回戦で第29シードのユーゴ・アンベール(フランス)に劇的な逆転勝利を果たし、3回戦でティームと互角に戦い抜いた。
そのことに本人は「今でも自分を誇りに思っている。13ヶ月間試合から離れていたが、あのレベルに持っていって世界最高の選手の一人と真正面から戦うことができたんだからね。かなり誇りに思っている」と話し、胸を張った。
「全力を尽くしたよ。実はフィジカル的にはかなり良かった。今はちょっと痛むけどね」
その上で、ティームについては「彼はとんでもなく素晴らしい選手だ。とても自制心があるし、落ち着きがあって彼のレベルは落ちない」と称賛。そして「彼の幸運を祈るよ。ずば抜けた選手だから、彼には頑張って欲しい」とエールを送った。
一方、自身の今後のツアーへの出場予定を聞かれたキリオスは「分からないね」と答えた。
「俺は気まぐれなところもある。オーストラリアでの新型コロナウイルスがどうなるかにもよるけどね。たぶんすぐに解決するようにも思うが、海外での大会の検疫はどうなるんだろうか」
(テニスデイリー編集部)
※写真は「全豪オープン」でのキリオス
(Photo by Daniel Pockett/Getty Images)