ライプツィヒは12日、ブンデスリーガ第21節でアウグスブルクをホームに迎え、2-1で勝利した。 前節、最下位シャルケに快…

ライプツィヒは12日、ブンデスリーガ第21節でアウグスブルクをホームに迎え、2-1で勝利した。

前節、最下位シャルケに快勝として首位バイエルンを7ポイント差で追う2位ライプツィヒ(勝ち点41)は、4日後にチャンピオンズリーグ(CL)のリバプール戦を控える中、ウパメカノとザビッツァーがベンチスタートとなった以外はベストメンバーで臨んだ。

13位アウグスブルク(勝ち点22)に対し、[3-5-2]で臨んだライプツィヒは2トップにY・ポウルセンとエンクンク、中盤アンカーにカンプルが構えた。

そのライプツィヒが立ち上がりから攻勢に出ると、開始4分にエンクンクが直接FKでGKを強襲。その後も押し込むと、23分にはダニ・オルモの強烈なミドルシュートで牽制した。

そして33分、右クロスに合わせたダニ・オルモのシュートがGKを強襲するとルーズボールに詰めたボックス内のムキエレがオックスフォードに倒された。

このPKキッカーを務めたダニ・オルモはシュートを止められるも、キック前にGKのギキェヴィチがゴールラインを出ていたとして仕切り直しに。助かったダニ・オルモはシュートをしっかりと決めきってライプツィヒが先制した。

さらに43分、Y・ポウルセンがうまくDFと入れ替わったプレーからボックス右に侵入すると、ラストパスを受けたフリーのエンクンクが押し込んでライプツィヒが2-0とし前半を終えた。

迎えた後半もライプツィヒが主導権を握る中、63分にカンプルとムキエレをお役御免としアダムスとコナテを投入する。

アウグスブルクにシュートを打たせずに時間を進めていたライプツィヒだったが、75分にPKを献上してしまう。

コナテがドリブル突破を仕掛けてきたペデルセンをボックス内で倒してしまった。このPKをカリジウリに決められたライプツィヒは、85分に3点目のチャンス。だが、セルロートのシュートのルーズボールに詰めたエンクンクのシュートは左ポストに当たってしまう。

すると試合終了間際の追加タイム4分に大ピンチ。しかし、ハーンのヘディングシュートはゴール前のR・ケディラに当たって助かり、2-1で逃げ切り。

バイエルンとの勝ち点差を暫定4にするとともに、CLリバプール戦に弾みを付けている。