元ウルグアイ代表FWセバスティアン・アブレウ(44)が、移籍回数、在籍クラブ数の世界記録をさらに更新している。ドイツ『t…

元ウルグアイ代表FWセバスティアン・アブレウ(44)が、移籍回数、在籍クラブ数の世界記録をさらに更新している。ドイツ『transfermarkt』が伝えている。

“エル・ロコ(変人)”の愛称で知られるアブレウは、2017年にサンタ・テクラ(エルサルバドル)から、ブラジル3部のバングに完全移籍。その際、移籍回数の世界記録(28回)を樹立した。

1995年に母国のデフェンソールでプロキャリアをスタートしたアブレウは、1996年にサン・ロレンソ(アルゼンチン)へキャリア初の移籍を行う。その後、22年間のキャリアで9カ国、23クラブを渡り歩いた。

この世界記録樹立後はさらに6クラブ、6度の移籍を経験し、直近はボストン・リーベル(ウルグアイ)に在籍していた。

そして、44歳の世界記録保持者は2021年もキャリア続行を決断し、記念すべき30クラブ目と31クラブ目の移籍先を同時に発表した。

アブレウはまずブラジルのミナスジェライス州に本拠地を置くアスレティック・クラブに短期契約で加入し、4月には母国のスド・アメリカに加入することが決定している。

なお、スド・アメリカは新シーズンからプリメーラ昇格が決定しており、先日に古巣デフェンソールとプロ契約を結んだ実子のFWディエゴ・アブレウ(17)との親子共演も期待されている。

ちなみに、これだけ多くのクラブを渡り歩いていると、その能力に疑いが出てくるが、193cmの長身ストライカーは、2002年の日韓ワールドカップに出場するなど、ウルグアイ代表として通算70試合に出場し、26ゴールという立派な数字を残し、2011年のコパ・アメリカでは、優勝に貢献している。アブレウのクラブ遍歴は以下の通り。

◆アブレウのクラブ遍歴(※はレンタル移籍)

1995-96:デフェンソール(ウルグアイ)

1996-98:サン・ロレンソ(アルゼンチン)

1998-2004:デポルティボ(スペイン)

1998:グレミオ(ブラジル)※

1999-2000:テコス(メキシコ)※

2000-01:サン・ロレンソ(アルゼンチン)※

2001:ナシオナル(ウルグアイ)※

2002-03:クルス・アスル(メキシコ)※

2003:クラブ・アメリカ(メキシコ)※

2004:テコス(メキシコ)※

2004-05:ナシオナル(ウルグアイ)

2005-06:シナロラ(メキシコ)

2006:モンテレイ(メキシコ)

2007:サン・ルイス(メキシコ)

2007-08:ティグレス(メキシコ)

2008:リーベル・プレート(アルゼンチン)※

2008:ベイタル・エルサレム(イスラエル)

2008-09:リーベル・プレート(アルゼンチン)

2009:レアル・ソシエダ(アルゼンチン)※

2009-10:アリス・テッサロニキ(ギリシャ)

2010-12:ボタフォゴ(ブラジル)

2012:フィゲイレンセ(ブラジル)※

2013-15:ナシオナル(ウルグアイ)

2013-14:ロサリオ・セントラル(アルゼンチン)※

2015:アウカス(エクアドル)※

2016:ソル・デ・アメリカ(パラグアイ)

2016:サンタ・テクラ(エルサルバドル)

2017:バング(ブラジル)

2017:セントラル・エスパニョール(ウルグアイ)

2017:プエルト・モント(チリ)

2018:アウダクス・イタリアーノ(チリ)

2018:マガジャーネス(チリ)

2019:リオ・ブランコ(ブラジル)

2019-20:ボストン・リーベル(ウルグアイ)

2021:アスレティック・クラブ(ブラジル)

2021:スド・アメリカ(ウルグアイ)