10日の「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/2月8日~男子2月21日・女子20日/ハードコート)大会3日目。女子シングルス2回戦で、第2シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)が世界72…

10日の「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/2月8日~男子2月21日・女子20日/ハードコート)大会3日目。女子シングルス2回戦で、第2シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)が世界72位のアイラ・トムヤノビッチ(オーストラリア)と対戦。ハレプは4-6、6-4、7-5で逆転勝利し、4年連続で3回戦へ進出した。【ドロー表】大坂なおみら出場!「全豪オープン」女子シングルス【実際の写真】トムヤノビッチの彼氏は男子のトップ10選手

ハレプは2018年大会の準優勝者で、昨年もベスト4へ進出していた優勝候補。前哨戦での腰の痛みが不安材料だったが勝ち切った。

ブレーク合戦となったこの試合。ただハレプはセカンドサーブをトムヤノビッチに叩かれ劣勢だった。実際セカンドサーブポイント獲得率はわずか29%と苦しかった。

更に勝負が決まる第3セットは序盤から先行される形に。一度は相手のサービング・フォー・ザ・マッチを迎えたが、土壇場でブレークバックに成功。すると意地を見せてゲームカウント5-5からようやくリードを奪い、ギリギリの戦いだったが競り勝った。

勝利したハレプは3回戦で、第32シードのベロニカ・クデルメトバ(ロシア)と対戦する。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」でのハレプ

(Photo by Jason Heidrich/Icon Sportswire via Getty Images)