トップランクのホープ、アンダーソンは13日に2021年初戦 ボクシングのヘビー級プロスペクト、ジャリッド・アンダーソン(米国)が13日(日本時間14日)に米興行大手「トップランク」の興行に登場する。米メディアでは7戦全KO勝ちの21歳ホープ…

トップランクのホープ、アンダーソンは13日に2021年初戦

 ボクシングのヘビー級プロスペクト、ジャリッド・アンダーソン(米国)が13日(日本時間14日)に米興行大手「トップランク」の興行に登場する。米メディアでは7戦全KO勝ちの21歳ホープの豪快なKOシーンに再び注目。動画付きで紹介すると、「ボディショットは異次元」「未来のヘビー級王者」などと米ファンを興奮させている。

 見るからに重いパンチだ。青を基調とした派手なトランクスを履いたアンダーソンは、相手をコーナーに追い詰めると、ガードを固める相手に対し、お構いなしに左右のフックを叩きこんでいく。そしてガードが上がり、ボディーが空いたと見るや強烈な左フックを突き刺した。

 さらにアッパーなど力のこもったパンチを続けざまに放ち、相手がたまらずコーナーから逃げ出すと、余裕たっぷりに歩み寄り追撃のワンツースリー。ここでレフェリーは試合をストップした。

 ほかにも強烈なボディーショットで相手を悶絶させるシーンなど、過去の豪快KOシーンを、米スポーツ専門局「ESPNリングサイド」公式インスタグラムが公開。「ヘビー級のプロスペクト、“ビッグ・ベイビー”ことジャリッド・アンダーソンが土曜の夜に2021年のデビューを迎える」と記すと、米ファンからは期待を寄せる声が集まっている。

米ファンからは高まる期待「絶対に見逃せない」

「パンチバッグと戦っているようだ」
「このボディショットは別次元」
「クールだ」
「未来のヘビー級王者」
「確実に強いな」
「絶対に見逃せない」

 アマ時代には全米選手権を連覇。トップランクと契約を結び2019年にプロデビューして以来、7試合連続KO中だ。“ビッグ・ベイビー”の異名を取る21歳は13日にキングスレー・イベ(米国)と2021年初戦を迎える。(THE ANSWER編集部)