イングランドサッカー協会(FA)は8日、フルアム戦でのウェストハムのチェコ代表MFトマシュ・スーチェクに対するレッドカー…

イングランドサッカー協会(FA)は8日、フルアム戦でのウェストハムのチェコ代表MFトマシュ・スーチェクに対するレッドカードを取り消すことを発表した。

6日に行われたプレミアリーグ第23節のフルアム戦で、FKのシーンで相手FWアレクサンダル・ミトロビッチの顔面に肘打ちしたとして一発退場を命じられていたスーチェク。

だが、クラブは競り合いの中で偶然起きてしまったことであると主張し、レッドカードの取り消しを求めてFAに上訴していた。

そして、この上訴が承認され、スーチェクのレッドカードはウェストハムの要求通り取り消されることに。

この結果、9日のFAカップ5回戦のマンチェスター・ユナイテッド戦を含む、今後3試合に出場可能となった。

なお、フルアム戦で主審を担当したマイク・ディーン氏は、前節のマンチェスター・ユナイテッドvsサウサンプトンでも、セインツDFヤン・ベドナレクに出したレッドカードが後日FAによって取り消されており、2試合連続で大きな判定ミスを犯してしまう結果となった。