ブラジル1部のカンピオナート・ブラジレイロ・セリエAで珍しい出来事が起こった。 舞台となったのは、4日に行われた第34節…

ブラジル1部のカンピオナート・ブラジレイロ・セリエAで珍しい出来事が起こった。

舞台となったのは、4日に行われた第34節のフォルタレザとコリチーバの一戦だ。

降格圏の19位に沈むコリチーバがフォルタレザのホームに乗り込んだ試合は、コリチーバが先制に成功するも、その後地力の差を見せられ、3-1とフォルタレザのリードで後半アディショナルタイムを迎える。

そして93分、コリチーバDFロドウフォがハンドで2枚目の警告を受け、退場処分となりPKを与えてしまう。

フォルタレザのFWヴェリントン・ペレイラが独特のフォームから蹴ったPKは左に飛んだGKウィウソンが見事セーブしたかと思われたが、キッカーが蹴る前にウィウソンがラインから飛び出していたとして、ウィウソンにイエローカードが提示されるとともにPKのやり直しが命じられた。

しかし、すでに1枚のイエローカードを貰っていたウィウソンはこれで退場に。交代枠を使い切っていたコリチーバは、急造のGKとして途中出場のMFマルティン・サラフィオーレがゴールマウスに立たせる。

やり直しのキッカーは再びヴェリントン・ペレイラ。サラフィオーレの動きを見ながらのキックは、やや甘いコースに飛ぶと、ギリギリまで動かなかった急造GKが右に飛んで見事セーブしてみせた。

試合はそのままフォルタレザが3-1で勝利したものの、コリチーバが最後に意地を見せた形となった。