親友のショーストロムへ、“エールの恩返し” 競泳・池江璃花子(ルネサンス)が8日、自身のインスタグラムを更新。右ひじを骨折したことを自身のSNSで公表していた親友のサラ・ショーストロム(スウェーデン)へ「Never give up! Sar…
親友のショーストロムへ、“エールの恩返し”
競泳・池江璃花子(ルネサンス)が8日、自身のインスタグラムを更新。右ひじを骨折したことを自身のSNSで公表していた親友のサラ・ショーストロム(スウェーデン)へ「Never give up! Sarah!!」と英語でエールを送った。
2枚の写真を投稿した池江。1枚目では両手のひらをカメラに向けて、右手には「Never give up」、左手には「Sarah」とハートも添え、黒いマジックで書いてある。先日右ひじの骨折を自身のインスタグラムで伝えた、ショーストロムへのメッセージのようだ。
2枚目には、2019年の世界水泳、女子100メートルバタフライの決勝直後に、優勝したマーガレット・マクニール(カナダ)、2位のショーストロム、3位のエマ・マキーオン(オーストラリア)の3人が、当時白血病で休養していた池江へ送った“手のひらエール”の写真を投稿。「Rikako」「(ハートの絵文字)」「NEVER」「GIVE UP」「Ikee」「(ハートの絵文字)」と黒のマジックで書かれている。
池江は「Never give up! Sarah!! She gave me the power. It’s my turn to give it back to her」と英語で自分に力を与えてくれたことをショーストロムに感謝。「骨折してしまった彼女の気持ちはものすごくよくわかります。今度はわたしが彼女にパワーを与えたいです!」と日本語を続けた。
競技では、ライバルとして、親友として切磋琢磨してきた2人。特別な友情が育まれているようだ。(THE ANSWER編集部)