日本ハムの大谷翔平投手が12月4日、契約更改交渉に臨み、1億円アップの年棒2億円(推定)でサインした。高卒4年目での2億円到達は、同球団に所属していたダルビッシュ以来の快挙となった。大谷は今季、栗山秀樹監督の期待を受け、自身初となる開幕投手…

日本ハムの大谷翔平投手が12月4日、契約更改交渉に臨み、1億円アップの年棒2億円(推定)でサインした。高卒4年目での2億円到達は、同球団に所属していたダルビッシュ以来の快挙となった。

大谷は今季、栗山秀樹監督の期待を受け、自身初となる開幕投手を務めた。シーズン当初から安定感抜群のピッチングを見せ、15勝5敗、防御率2.24、勝率750の3冠を達成。ベストナインにも輝いた。また、先のプレミア12では韓国戦2試合に先発し、13イニング無失点の快投を見せた。

これに対して、「大谷の今季の成績なら文句ないし、まだまだ凄い選手になると思う」「ダルビッシュも凄かったけど、大谷も凄い。日本ハムは良い投手が受け継がれていてうらやましい」「来年は打者としてはどうするんだろう?投手に専念した方がいいんじゃないかな」「来季は20勝目指してほしい!バッター大谷もみたいけど、それを封印して投手オンリーで」など、大谷のさらなる飛躍に期待するファンの声が多く寄せられていた。

交渉を終えた大谷は、「うれしい。それだけの価値がある選手かどうか、自問自答して練習に励めばプラスになる」と今後への意気込みを見せていた。