ジャパニーズパワー炸裂現地時間2017年1月15日(日)、Men’s Qualifying Series『Shoe City Pro』がカリフォルニアのハンティントン・ビーチでファイナルデーを迎え、ファイナルでカノア五十嵐(USA)が仲村拓…

ジャパニーズパワー炸裂

現地時間2017年1月15日(日)、Men’s Qualifying Series『Shoe City Pro』がカリフォルニアのハンティントン・ビーチでファイナルデーを迎え、ファイナルでカノア五十嵐(USA)が仲村拓久未(JPN)を破り、カノア五十嵐が優勝、仲村拓久未が準優勝でイベントを締めくくった。

昨年12月ハワイ・オアフ島で行われたWSL Championship Tour最終戦『Billabong Pipe Masters』で、ルーキーイヤーにして準優勝という快挙を成し遂げたカノアは、その勢いのまま全てのラウンドを1位で通過してファイナルまで到達。
一方、仲村拓久未は本大会ラウンド2から登場し、元CT選手ブレット・シンプソン、ローカルのジェイク・ケリーといった強豪を次々と撃破し、ファイナルまで勝ち上った。

ファイナルはカノアが序盤から仕掛け、7.83ポイントと7.07ポイントと圧倒するが、仲村も後半巻き返しトータルスコア12.20ポイントと逆転まで一歩のところまで迫るも試合終了。

本大会の結果はCTサーファーとして2年目を迎えるカノア、そしてCTクオリファイを目指す仲村拓久未にとっても自信につながったはずだ。今後の2人の活躍に期待しよう!

カノア五十嵐コメント
「Fun day at the beach with my friends and fam!! Not a bad way to start a year! 」とSNSを通じてコメント

仲村拓久未コメント
「初戦2位でした、いいスタートかなと思います!応援してくれた皆さんありがとうございます!引き続き2017気合い入れてやります!」とSNSを通じてコメント

 

【Shoe City Pro Result】

■Final
1st:Kanoa Igarashi(USA)
WAVE1/7.83
WAVE2/7.07
Total: 14.90
2nd:仲村拓久未(JPN)
WAVE1/5.93
WAVE2/6.27
Total: 12.20

photo:© WSL/ Jackson Van Kirk