サウサンプトンのイングランド代表MFジェームズ・ウォード=プラウズはセットプレーのスペシャリストとして知られている。土曜…

サウサンプトンのイングランド代表MFジェームズ・ウォード=プラウズはセットプレーのスペシャリストとして知られている。土曜日にセント・ジェームズ・パークで行われたニューカッスル戦では3-2で敗れたものの、ゴール左隅に見事な軌道の直接フリーキックを決めた。この得点によって、セインツのキャプテンは今季の欧州5リーグで最もフリーキックを決めている選手となった。
「これぞ芸術」メッシ、過去5年間で直接FKを24本叩き込む...2位3選手とは3倍差
サウサンプトン生え抜きの26歳は今シーズン、フリーキックで5ゴールを決めており、そのうち4ゴールはプレミアリーグでのものだ。同選手は公式戦25試合に出場しており、5試合に1回の確立でFKを相手ゴールに突き刺している。
幼少期のアイドルだったデヴィッド・ベッカムに非常によく似たシュートフォームから繰り出されるウォード=プラウズのFKには、敵将たちも舌を巻く。マンチェスター・シティのペップ・グアルディオラ監督は以前、「人生で目にした中でも最高のフリーキッカー」と絶賛したほどだ。
ニューカッスル戦でのゴールにより、プレミアリーグでの通算FK得点数を10に伸ばしたウォード=プラウズは、クリスティアーノ・ロナウド(マンチェスター・U)に1ゴール、ティエリ・アンリ(アーセナル)に2ゴール差まで迫った。彼は昨年8月に2025年まで契約を延長しており、このペースで決め続ければ、デヴィッド・ベッカムの18ゴールを超えることも可能だろう。
昨年11月のアストン・ヴィラとの試合では、2本のFKを沈める離れ業を披露、先月のアーセナルとの試合では、右サイドのコナーキックをアウトスイングで直接狙うなど、変幻自在のキックの質と球種を持っている。
■欧州5リーグのベストフリーキッカー
今現在、欧州トップリーグには、ウォード=プラウズに匹敵するプレースキッカーはいない。レオ・メッシ、セルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ(ラツィオ)、チャラランポス・リコヤニス(カリアリ)、ファリド・ブラヤ(FCメス)、ヨシプ・ブレカロ(ヴォルフスブルク)のみがFKで2ゴールを決めているが、3ゴール以上を決めた選手はいない。
ゴールキーパーが届かない絶妙なコースと角度にボールを蹴り込む驚異的な右足。流れの中からはエヴァートン戦の1ゴールのみだが、アシストも5つ記録している。
ジェームズ・ウォード=プラウズは、ユース選手だった今から10年近く前の2011年10月、16歳の時にイングランドリーグカップの試合でデビュー。以来、サウサンプトンで303試合に出場し、30ゴール38アシストをマーク、セント・メアリーズ・スタジアムを本拠地とするクラブの象徴となっている。