企業向けの自動車次世代技術専門展「オートモーティブ ワールド2017」が明日18日開幕。1月20日までの3日間、東京ビッグサイトで開催される。オートモーティブ ワールドは、「第9回 国際カーエレクトロニクス技術展」「第8回 EV・HEV駆動…

企業向けの自動車次世代技術専門展「オートモーティブ ワールド2017」が明日18日開幕。1月20日までの3日間、東京ビッグサイトで開催される。

オートモーティブ ワールドは、「第9回 国際カーエレクトロニクス技術展」「第8回 EV・HEV駆動システム技術展」「第7回 クルマの軽量化 技術展」「第5回 コネクティッド・カー EXPO」「第3回 自動車部品 加工EXPO」の5つの展示会で構成。世界中の自動車メーカー・自動車部品メーカーとの技術相談・商談のための展示会となっている。

オートモーティブ ワールド2017には、車載半導体、ADAS/自動運転、EV・HEV、燃料電池自動車など、それぞれの分野における有力企業が一堂に出展。出展社数は昨年から90社増え、過去最多の900社。自動車技術の展示ではアジア最大規模での開催となる。

国際カーエレクトロニクス技術展は、カーエレクトロニクス技術に関するあらゆる部品・材料、ソフトウェア、製造装置、テスティング技術を紹介。EV・HEV駆動システム技術展では、電気自動車・ハイブリッド車向けのモータ・インバータ、二次電池関連技術が一堂に出展する。

クルマの軽量化 技術展では、軽量化に貢献するあらゆる部品、材料、加工技術、設計技術が一堂に集まる。コネクティッド・カー EXPOは、テレマティクスサービス、運行管理システムなどを紹介。自動車部品 加工EXPOは、自動車部品の加工技術・設備、量産・試作請負に特化した専門技術展となる。

また、期間中は展示会とあわせて、オートモーティブ ワールド カンファレンスを開催。自動運転、AI、FCV、コネクティッド・カー、軽量化、話題のクルマの開発秘話まで、自動車業界トップ100名が講演を行う。

なお、同展への入場には招待券(無料)と名刺2枚が必要。招待券は公式サイトよりダウンロードできる。

オートモーティブワールド 2016 会場風景(資料画像)《撮影 宮崎壮人》

オートモーティブワールド 2016 会場風景(資料画像)《撮影 宮崎壮人》

オートモーティブワールド16 専門技術セミナー(資料画像)《撮影 小松哲也》

オートモーティブワールド16 専門技術セミナー(資料画像)《撮影 小松哲也》