ダスティン・ジョンソン、ドライバーショットの行方がまさか… 男子ゴルフの欧州ツアー・サウジ国際第2日が5日(日本時間6日)、サウジアラビアのロイヤルグリーンズG&CC(7010ヤード、パー70)で行われ、打球がスタッフ…
ダスティン・ジョンソン、ドライバーショットの行方がまさか…
男子ゴルフの欧州ツアー・サウジ国際第2日が5日(日本時間6日)、サウジアラビアのロイヤルグリーンズG&CC(7010ヤード、パー70)で行われ、打球がスタッフに直撃するハプニングが起きた。世界ランク1位ダスティン・ジョンソン(米国)が放ったショットの実際の動画を米メディアが「凄まじい速さだったはず」と公開している。
世界屈指の飛ばし屋からまさかのプレーが飛び出した。10番パー4の第1打。ジョンソンはドライバーを思い切り振り抜くと、ボールはフェアウェー左のラフへ。カメラが行方を追っていたその時だ。背を向けたボランティアスタッフに直撃。その場に倒れ込んだ。コースロープもなく、通常ならラフの位置。ジョンソンは見えていたのか、真剣な表情で見つめている。
動画を公開した米専門局「ゴルフチャンネル」の公式インスタグラムは「アウチ」と投稿。米ファンからは「大丈夫か?」「ダイレクト?」「死んじゃうよ」「スナイパーだ」「そこに立つべきではない」とコメントが寄せられている。米専門誌「ゴルフダイジェスト」は「ボランティアの無事を祈る」と記事を掲載。こう続けている。
「金曜のサウジ国際のボランティアはその痛みを身をもって学んだ。10番パー4で立っていたこの哀れなボランティアに打球が直撃した。この打球は誰から放たれたものか? ダスティン・ジョンソンである。凄まじい速さだったはずだ。この人のために祈ってほしい」
記事によると、平均時速177.74マイル(約286キロ)だったという。しかし、ジョンソンはこのホールをバーディー。14番まで終えてサスペンデッドとなり、通算8アンダーで2打差の3位につけている。(THE ANSWER編集部)