昨年歌手デビューもして世間を賑わせた20歳の金髪美人テニス選手デヤナ・イ…
昨年歌手デビューもして世間を賑わせた20歳の金髪美人テニス選手デヤナ・イエストレムスカ(ウクライナ)は、先月ドーピング違反の疑惑が持ち上がり、暫定的な出場停止処分を受けていた。無実を主張するイエストレムスカは、抗議により処分が撤回されることに賭けてオーストラリアに渡ったが、このほど処分は撤回されず、試合に出場できないことが確定した。豪ニュースサイトnine.com.auなど複数メディアが報じている。【ドロー表】大坂なおみら出場!「全豪オープン」女子シングルス昨年1月に19歳の若さで自己最高ランキング21位となったイエストレムスカ(現在は29位)は、そのテニスの実力と、金髪でモデル並みの美貌とで注目されているが、歌手デビューをしたり、大坂なおみ(日本/日清食品)の元コーチであるサーシャ・バジン氏が自身のコーチであった時にSNS上で公然と不平を漏らして師弟関係を解消したり、昨年12月には新型コロナウイルスに感染してしまったりと、とかく話題の多い選手だ。
その彼女が尿サンプルから禁止薬物メステロロンが検出されたとして、今年1月に暫定的な出場停止処分を受けたが、無実を主張するイエストレムスカは処分撤回を訴え、「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/2月8日~20日/ハードコート)に出場するためオーストラリアに渡った。
ITF(国際テニス連盟)が処分撤回に応じなかったので、イエストレムスカは更にCAS(スポーツ仲裁裁判所)に訴えを起こしたが、2月3日にその訴えも却下されたため、「全豪オープン」には出場できないことが確定した。
イエストレムスカのオーストラリアへの渡航費用や滞在費用は、他の出場選手と同じくオーストラリアテニス協会が負担している。そのためITFが処分撤回を拒否した時点で、彼女の渡航費用等を負担した協会に対する批判の声が上がっていた。
それらを受けて、イエストレムスカはSNSで以下のように発表した。「悲しいことに暫定的な出場停止処分を撤回していただく訴えは退けられました。でも私とチームは、無実を証明できると確信しています」
「もしも速やかに処分が撤回されれば、私は“全豪オープン”に出場することができました。その機会を与えて下さった方々に感謝しています。ですから、私のためにかかった費用はすべてオーストラリアテニス協会にお返しするつもりです」
「私は無実を証明し、汚名をそそぐことを決意しています。ファンの皆さんのサポートに感謝致します」
(テニスデイリー編集部)
※写真は2020年「WTA500 アデレード」でのイエストレムスカ
(Photo by Paul Kane/Getty Images)