2月8日に開幕する今シーズン最初のグランスラム「全豪オープン」。5日にそ…
2月8日に開幕する今シーズン最初のグランスラム「全豪オープン」。5日にそのドローが発表され、第3シードの大坂なおみ(日本/日清食品)は1回戦で世界39位アナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)と対戦することが決定した。【ドロー表】大坂なおみら出場!「全豪オープン」女子シングルス
大坂とパブリウチェンコワの過去対戦成績は、1勝1敗のイーブン。最後に対戦した2019年「東レ パン・パシフィック・オープン」では、大坂がストレートで勝利した。
また、2回戦では世界49位ポロナ・ヘルツォグ(スロベニア)対 世界44位カロリーヌ・ガルシア(フランス)の勝者と対戦するドローとなっている。
その後も大坂やシード勢が順当に勝ち進んだ場合、3回戦で第27シードのオンス・ジャバー(チュニジア)、4回戦で第14シードのガルビネ・ムグルッサ(スペイン)、準々決勝で第8シードのビアンカ・アンドレスク(カナダ)、準決勝で第2シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)、決勝では第1シードのアシュリー・バーティ(オーストラリア)と対戦する可能性がある。
今年の「全豪オープン」は新型コロナウイルスの影響により、例年の1月ではなく2月開幕に。2019年同大会で優勝を果たした大坂は、今回で6年連続6回目の出場。前年は3回戦で敗退しており、2年ぶりの優勝を目指す。
そんな大坂は、現在行われている前哨戦「WTA500 メルボルン(Gippsland Trophy)」でベスト8に進出。5日の準々決勝で、世界79位のイリナ カメリア・ベグ(ルーマニア)と対戦する。試合はマーガレット・コート・アリーナの第7試合(第1試合は日本時間8時スタート)に組まれている。
大坂のほか「全豪オープン」女子シングルスには、日本勢としては世界73位の日比野菜緒(日本/ブラス)、世界84位土居美咲(日本/ミキハウス)、世界182位日比万葉(日本/グラムスリー)が出場する。
(テニスデイリー編集部)
※写真は「WTA500 メルボルン」での大坂なおみ
(Photo by Jonathan DiMaggio/Getty Images)