オーストラリアでの新シーズンに向けて、多くのテニス選手が2週間の隔離生活を送ったことは当サイトでもお伝えしてきた通り。そ…

オーストラリアでの新シーズンに向けて、多くのテニス選手が2週間の隔離生活を送ったことは当サイトでもお伝えしてきた通り。その中の一人であるスタン・ワウリンカ(スイス)は、思うようにトレーニングができなかったその期間を経て試合勘を取り戻すだけでなく、新型コロナウイルスからの回復にも努めなければならないことを明かしている。Tennis.comが伝えた。【動画】ワウリンカの華麗でパワフルな片手バックハンド

35歳のワウリンカは、オーストラリアの新聞Financial Reviewの取材に対し、休暇中に新型コロナに感染していたことを告白。そのせいでオフシーズンのトレーニングで成し遂げたことの多くが無駄になってしまったと語った。

「もっと身体を絞らないとね。10日間以上、外に出られなかったから。5日間はすごく気分が悪かったけど、それよりもとにかく毎日すごく疲労感があって、それが数週間続いたよ。(陰性になった)今でもまだそういう症状の一部は感じるんだ。なぜなんだろうと思うよね」

「いい経験とは言えないね。自宅でキツい時間を過ごすことになった。今はようやく気分が良くなったけど、新型コロナにかかったら大変だから、しっかり用心することが大事なんだ」とワウリンカ。彼はオーストラリアでの隔離生活について一部の選手から不満の声が上がっていた時、「我々はゲストとしてやってきたのだから、順応しなければならない」と述べていた。

隔離生活についても「僕の部屋は大きくて素敵だった。一日5時間練習できたしね。大会運営側はとても多くの人々を招くために多大な努力をしたと思うよ」と、好意的なコメントを残している。

ワウリンカは、隔離期間が終わったことでより長い時間プレーできるのはもちろん、ロックダウン中のヨーロッパ諸国ではできない普通のことも楽しみだという。「レストランに行きたいんだ」と、Instagramによくレストランでの画像をあげている彼は語る。

もちろん、肝心なのは観客の前でプレーできることだ。「(観客の前でプレーすることで)緊張と感情のほとばしりの両方を同時に感じられると思うと、本当にワクワクするね。そのためにここへ来たんだ。ここにいられて幸せだよ」

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」でのワウリンカ

(Photo by Daniel Pockett/Getty Images)