トッテナムは2日、新型コロナウイルスの対応に奮闘する地元ノース・ミドルセックス・ユニバーシティ病院のすべてのスタッフに感…
トッテナムは2日、新型コロナウイルスの対応に奮闘する地元ノース・ミドルセックス・ユニバーシティ病院のすべてのスタッフに感謝を伝えるため、ノースミッド・チャリティに10万ポンド(約1430万円)を寄付した。
今回集められた資金は、年末年始の期間にコロナウイルスの感染防止ガイドラインに違反した一部選手たちに課した罰金の一部が充てられている。
トッテナムはコロナ禍において政府や行政、地元コミュニティに協力的なクラブの代表格であり、昨年4月から7月にかけてはトッテナム・ホットスパー・スタジアムのロッカールームや医療施設、メディア用施設をースミッドの女性外来サービスのために一時改装。
これにより、コロナウイルス患者の受け入れや治療を行う病院のキャパシティの問題の解決策として機能。とりわけ、妊娠していた女性の出産後の退院をスムーズに行うサポートとなっていた。
また、スタジアムの屋内駐車場をドライブスルー方式のコロナウイルス検査場として現在も貸し出している。
さらに、病院スタッフやノースミッドのスタッフを慰労する目的でギフト券や賞品の提供なども行っている。
トッテナムのダニエル・レヴィ会長は今回の寄付に際して、以下のようなコメントを伝えている。
「クラブは常にプレーヤーの罰金を善良な目的のために寄付しています。ですが、今回の資金を寄付する上でノース・ミッドのスタッフに感謝を伝えるために寄付する以上に適切な使い道はないと考えています」
「全国のNHSスタッフは現在も多くの尊い命を救うため、毎日自らの危険を顧みず犠牲を払い続けてくれています。そして、この寄付金がそういったヒーローたちに相応しい認識を提供するための何らかの方法になることを願っています」
一方、ノース・ミドルセックス・ユニバーシティ病院トラストの最高経営責任者を務めるマリア・ケイン氏は、クラブに対する感謝の想いを伝えている。
「トッテナムがノース・ミッドのスタッフのための「サンキュー」イニシアチブに10万ポンドの寄付をしてくれたことに、心からの感謝の意を表したいと思います」
「私はノースミッドで働いているスタッフの一人一人をとても誇りに思っています。私は日々、彼らの決意、思いやり、患者や地域社会への献身に感銘を覚えています」
「彼らは信じられないほど困難な状況の中で疲れを知らずに働き続けており、このような取り組みを通じて彼らに相応しい評価を与えることができてとても嬉しく思います」
「これは地元に住むスタッフ全員に深く感謝されるものであり、近年トッテナム・ホットスパーと築いてきた素晴らしいパートナーシップを誇りに思っています」
前述のように今回の寄付金はMFエリク・ラメラやMFジオバニ・ロ・チェルソ、DFセルヒオ・レギロンらのガイドライン違反の罰金によって支払われたものであり、彼らの行為自体を容認することはできないが、その過ちの代償を適切な形で利用するクラブの姿勢は評価すべきところだ。