発端は夫とレブロンの口論「私たちはともに情熱的な人間」  米プロバスケットボール(NBA)レイカーズのレブロン・ジェームズが、1日(日本時間2日)のホークス戦で観客と口論になり、試合中断となるハプニングが起きた。コート外から女性が野次…

発端は夫とレブロンの口論「私たちはともに情熱的な人間」

 米プロバスケットボール(NBA)レイカーズのレブロン・ジェームズが、1日(日本時間2日)のホークス戦で観客と口論になり、試合中断となるハプニングが起きた。コート外から女性が野次を飛ばす実際の映像も公開されていた中、女性は試合後に自身のSNSで釈明の言葉をつづっている。海外メディアが報じている。

 感情的になってしまったようだ。第4クォーター途中、レブロンが言葉を発しながら険しい表情で観客席を見つめている。視線の先には、叫ぶ女性の姿があった。金髪で黒いコートをまとい、興奮して何か言っている。すぐさま係員が近づき、女性は退場となった。

 実際の動画を複数の米メディアが公開し、話題を呼んだ場面。米ヤフースポーツ豪州版は「レブロン・ジェームズと“コートサイド・カレン”の小競り合いの新たな詳細が明らかになる」の見出しで記事を掲載。口論したジュリアナ・カルロスさんは自身のインスタグラムでこう謝罪しているという。

「昨日の試合で物事が素早くエスカレートしたというのは控え目な表現であり、熱を帯びたその瞬間に冷静さを失い、マスクを外したことを謝罪します」

発端は夫とレブロンの口論「私たちはともに情熱的な人間」

 記事によると、一緒に観戦していた夫クリスさんがレブロンと口論になったことが発端。「私の夫は大のスポーツファンで、私たちはともに情熱的な人間です」「2人の大人の間でやり取りされるべきだったことが、手に負えなくなり、私の愛する人のために立ち上がるという直感が働きました」と釈明した。

 さらに「多少のトラッシュトークがなければ、スポーツではないでしょう」と掲載。続けて「事が起きた時に(守ろうと)ムキになったか? はい、なりました。倫理的に正しい事ができた場面で、攻撃的で不快な言葉を発したか? ええ、発しました」と非を認め「私は全面的に責任を負います」としている。

 レブロンは107-99で勝利したホークス戦後、女性の退場処分に理解を示しつつも寛大なコメントを残していた。(THE ANSWER編集部)