「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月16~29日/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、奈良くるみ(安藤証券)は予選勝者のシュテファニー・フェーゲレ(スイス)に6-2 2-6 3-6で敗れた。試合時間は1時間53分。 …
「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月16~29日/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、奈良くるみ(安藤証券)は予選勝者のシュテファニー・フェーゲレ(スイス)に6-2 2-6 3-6で敗れた。試合時間は1時間53分。
奈良はフェーゲレと5度目の対戦で初黒星。過去4戦はすべて奈良のストレート勝利だった。昨年は8月に全米オープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)の1回戦で対戦し、奈良が6-0 7-5で勝っていた。
全豪オープンに4年連続出場となる奈良は、初の本戦入りを果たした2014年に自己最高の3回戦に進出。昨年は2回戦で、マルガリータ・ガスパリアン(ロシア)に4-6 4-6で敗れていた。奈良はグランドスラム大会では2015年の全仏オープンから7大会連続で初戦を勝ち上がっていたが、8大会目に伸ばすことはできなかった。
フェーゲレは2回戦で、第13シードのビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)と対戦する。ビーナスは1回戦で、カテリーナ・コズロワ(ウクライナ)を7-6(5) 7-5で下しての勝ち上がり。
土居美咲(ミキハウス)とのペアでダブルスにもエントリーしている奈良は、第12シードのアンドレア・フラバチコバ(チェコ)/ペン・シューアイ(中国)と初戦で対戦する予定なっている。
(テニスマガジン/Tennis Magazine)