昨年から始まった男子テニスの国別対抗戦「ATPカップ」(オーストラリア・…
昨年から始まった男子テニスの国別対抗戦「ATPカップ」(オーストラリア・メルボルン/2月2日~6日/ハードコート)。ずらりと顔を揃えたトップ選手たちが見られることが何よりの楽しみだが、それぞれのチームキャプテンもなかなか興味深い顔ぶれだ。米テニスメディアBaselineが報じた。【動画】ATPカップ初日のハイライト
チームキャプテンは、それぞれのチームのトップ選手によって選ばれる。キャプテンの大きな仕事はダブルスに出場する選手を決めることと、さらにこの大会では、普段の大会では禁止されているオンコート・コーチングが許されている。
オーストリア、ギリシャ、ドイツのチームは身内からキャプテンを選んだ。ドミニク・ティーム(オーストリア)とステファノス・チチパス(ギリシャ)の父親、アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)の兄が、それぞれのチームのキャプテンを務める。
チチパスの父アポストロス氏は昨年もキャプテンを務めた。ニック・キリオス(オーストラリア)との試合中にポイントを失ったチチパスが怒りでラケットをコートに叩きつけ、誤ってアポストロス氏に当ててしまって母親に叱責されたシーンを憶えておいでの方もおられるのではないだろうか。
アレックス・デミノー(オーストラリア)とデニス・シャポバロフ(カナダ)は、それぞれの国の過去のトップ選手、レイトン・ヒューイット(オーストラリア)とピーター・ポランスキー(カナダ)を選んだ。
セルビアとロシアは、現役選手であるビクトル・トロイツキ(セルビア)とエフゲニー・ドンスコイ(ロシア)がキャプテンを務める。
ラファエル・ナダル(スペイン)率いるスペインチームは、No. 2プレーヤーであるロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)のコーチであるペペ・ベンドレル氏を、マッテオ・ベレッティーニ(イタリア)とガエル・モンフィス(フランス)は自らのコーチであるビンチェンツォ・サントパドレ氏とRichard Ruckelshausen氏を、それぞれ任命した。
そして日本チームのキャプテンも、錦織圭(日本/日清食品)のコーチであるマックス・ミルニー氏だ。ダブルスの名手と言われたミルニー氏の采配、コーチングにも期待がかかる。
(テニスデイリー編集部)
※写真は「ATPカップ」初日の様子
(Photo by 写真は「ATPカップ」初日の様子 Darrian Traynor/Getty Images)