「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月16~29日/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、第5シードの錦織圭(日清食品)がアンドレイ・クズネツォフ(ロシア)と対戦。セットカウント1-2とリードされたクズネツォ…

 「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月16~29日/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、第5シードの錦織圭(日清食品)がアンドレイ・クズネツォフ(ロシア)と対戦。セットカウント1-2とリードされたクズネツォフがタイブレークにもつれた第4セットを奪い、錦織から5-7 6-1 6-4 6-7(6)で最終セットに突入した。

 両者の過去の対戦成績は錦織の2勝1敗。昨年は全仏オープン(フランス・パリ/クレーコート)の2回戦とウィンブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)の3回戦で対戦し、いずれも錦織がストレートセットで勝っている。

 全豪オープンには7年連続8度目の出場となる錦織は、3度のベスト8がこれまでの最高成績。昨年は2年連続となる準々決勝進出を果たし、大会覇者のノバク・ジョコビッチ(セルビア)に3-6 2-6 4-6で敗れている。

 この試合の勝者は2回戦で、ジェレミー・シャルディ(フランス)と対戦する。シャルディは1回戦でニコラス・アルマグロ(スペイン)と対戦したが、アルマグロが第1セット0-4の時点で棄権したため勝ち上がっている。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)