2日に開幕する男子テニスの国別対抗戦「ATPカップ」。それに先んじて1日…

2日に開幕する男子テニスの国別対抗戦「ATPカップ」。それに先んじて1日に錦織圭(日本/日清食品)ら日本代表が記者会見に出席し、その中で錦織は「ATPカップ」へ向けた現在の状況について語った。【実際の写真】コロナ禍でもマスクなし!?大勢の観客が入ったスタジアム【実際の動画】錦織がズべレフと練習!ストロークの調子は?

錦織は先月中旬に大会側が用意したチャーター便でオーストラリアへ入り、義務付けられている2週間の隔離期間へ。本来であればこの期間も練習のために1日5時間の外出が認められていたが、チャーター便の同乗者に陽性者が出てしまい、外出ができない完全隔離となっていた。

完全隔離後の練習については「意外と感覚は失っていないなというのは、打ってみて感じています」という。ただ2週間本格的な練習ができなかったため、やはり影響があったようだ。

「練習はなるべく最初はゆっくりやって。それでも翌日に筋肉痛はめちゃくちゃ出ました。まだまだ全然良くはないですけど、一日ずつテニスの調子は良くなっているので、今日の夜と明日があるので調整していきたいなと思います」

現地入りした後、自身が濃厚接触者となり外で練習できないと知った時のことについては「ショックはでかかったですね。怖さと色んなものはやっぱりありました。来る前にカリフォルニアでマイケル(チャンコーチ)たちと練習して、良い感覚を掴み始めていたので。調子が良くなってきた時に、この2週間があるのかという怖さと、全豪に向けて難しくなるなというのは最初に感じたと思います」と語った。

また外に出て驚いたことがあったという。

「ちょっと驚いたのが外でマスクなしでみんなが歩いていたり、建物の中でもマスクなしでけっこう歩いてたことです。コロナにかかっているケース(陽性者)がないので、もちろんそれはいいんですけど。それが不思議な感覚でしたね。アメリカとか日本も全員マスクしているので」

実際、1月29日にオーストラリア・アデレードで行われたエキシビションマッチには、大勢のマスクなしの観客が詰めかけていた。

錦織は現時点では「ATPカップ」で2月3日にダニール・メドベージェフ(ロシア)と、4日にディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)と対戦する予定。

(テニスデイリー編集部)

※写真はメルボルンでの錦織

(Photo by Darrian Traynor/Getty Images)