2日に開幕する男子テニスの国別対抗戦「ATPカップ」。それに先んじて、日本代表の1人として出場する西岡良仁(日本/ミキハ…

2日に開幕する男子テニスの国別対抗戦「ATPカップ」。それに先んじて、日本代表の1人として出場する西岡良仁(日本/ミキハウス)がATP(男子プロテニス協会)のインタビューを受けた。【実際の写真】錦織、西岡らチームジャパンの集合写真

前年2020年の同大会では、錦織圭(日本/日清食品)を欠くなか日本のエースとして戦った西岡。当時世界73位ながら、スペイン戦では当時世界1位のラファエル・ナダル(スペイン)と互角の戦いを繰り広げ、敗れはしたものの終始ナダルを焦らせた。

ATPも今回のインタビューで昨年の西岡について「非常に素晴らしいパフォーマンス」「驚異的なテニスを披露し、ラファエル・ナダルに厳しい試練を与えた」と評している。そしてATP公式サイトによると、西岡本人は「昨年は僕にとって非常に素晴らしい時間でした」「2020年の完璧なスタートを切ることができたと思います」と振り返った。

一方、新型コロナウイルスの影響で前年とは異なる状況となった今大会。西岡は「今は、とてもとても大変な時ですよね」と話す。

「練習をするのも難しいし、何人かの選手はあまり練習をできていません。錦織選手でさえ、14日間外で練習していませんでした。だから、これはチームジャパンにとって非常にタフなことです」

ATPから、その錦織がオーストラリアに来てから完全隔離だったことがチームジャパンにどのような影響を及ぼすか、と聞かれた西岡。まず「14日間の(完全隔離)後のプレーがどれだけタフなものになるかは、想像もつきません。いや、本当に想像できない...」と錦織を思いやった。その上で、チーム一丸となってフォローしていく姿勢を見せている。

「彼は(ダニール・)メドベージェフやディエゴ(・シュワルツマン)という素晴らしい選手と対戦しなければならないので、一番重要なのは彼が健康でなければならないということです」「彼が早く戻ってくることを願っているのは確かですが、僕たちみんなで彼をサポートする必要があるし、僕も自分のできることで助けになりたいと思っています」

「錦織選手は他の国に勝つために本当に重要な存在なので、僕たちには彼が必要です」「彼は僕や(マクラクラン)勉選手、松井(俊英)選手のモチベーションを上げてくれます。勉選手や僕は彼よりも年下なので、錦織選手のプレーを見ているともっと上を目指すモチベーションが高まります。だから僕らは彼を信じているし、我々は彼のために最善を尽くそうとしています」

「ATPカップ」のグループリーグで日本は大会2日目から登場予定。3日にロシアと、4日にアルゼンチンと対戦する。

(テニスデイリー編集部)

※写真は2020年「ATP250 ケルン」での西岡良仁

(Photo by Jonas Güttler/picture alliance via Getty Images)