車いすテニス黎明期からサポートしてきたNEC1月29日、ITFは、車いすテニス…
車いすテニス黎明期から
サポートしてきたNEC
1月29日、ITFは、車いすテニス大会で最長のスポンサーとなっているNECと2023年まで3年間の延長契約を交わしたことを発表した。これによりNEC車いすテニスマスターズと、ユニクロ車いすテニスツアーの複数大会のスポンサーとなる。
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NECは、1992年よりITF主催の車いすテニス世界ツアーの協賛を開始。今年で30年となっている。また、1994年の第1回大会からNEC車いすテニスマスターズも協賛。2023年で30年を迎える。車いすテニスの黎明期から、現在までを支えてきたと言ってもいいだろう。
ITFのデビッド・ハガティ会長は、「NECのサポートなしには、車いすテニスのスポーツとしての発展がなかったことは間違いありません。ITF、車いすテニスを代表して、30年という継続的なサポートに感謝すると共に、パートナーシップが継続できることが楽しみです」とコメント。延長契約を交わしたNEC執行役員兼CMOの榎本亮氏からも、「NECは、車いすテニスコミュニティの発展を、黎明期からサポートしてきました。この関係が続いていくことを楽しみにしています」とコメントが発表されている。
この発表に際して、車いすテニス男子シングルスランキング1位の国枝慎吾(ユニクロ)はSNSで「NECが車いすテニスのパートナーになってから30年。私がデビューしたときから、日本の企業がこのスポーツをサポートしてくれているのは、誇らしく思いました。長年のサポートに感謝です」と謝意を表している。