国体で最後の演技後にツイッター更新「ずっと競い合ってきた一希と表彰台に乗れて幸せです」 フィギュアスケートの本田兄妹の長男・本田太一がツイッターを更新。同い年のチームメートとの2ショットに、現役最後の演技を終えた心境を綴っている。本田は29…

国体で最後の演技後にツイッター更新「ずっと競い合ってきた一希と表彰台に乗れて幸せです」

 フィギュアスケートの本田兄妹の長男・本田太一がツイッターを更新。同い年のチームメートとの2ショットに、現役最後の演技を終えた心境を綴っている。本田は29日、国体冬季大会のフリーを終え、10位だった。

 やり切った、爽やかな表情だった。氷上でマスク姿の本田はチームに送られた表彰状と花束を手に笑顔を浮かべている。隣には男子シングルで逆転優勝を飾った同じ1998年生まれのライバル友野一希の姿があった。

 2位に入った大阪府代表のチームメートとの2ショットを掲載し、最後の演技を終えた胸中をこう綴っている。

「17年間のスケート人生、最後の試合が終わりました。ずっと競い合ってきた一希と、最後に表彰台に乗れて幸せです。何も悔いはありません。

 今まで『本田太一』を応援して下さった全ての方々に感謝の気持ちを伝えたいです。長い間、本当にお世話になりました。2021年1月29日 本田太一」

 思いを記した投稿にファンからは「長い間お疲れ様でした」「素敵な演技をありがとうございました」「涙腺決壊しました」「ブラボー! いい笑顔!」などと労いのコメントが集まっている。(THE ANSWER編集部)