東京五輪開幕からすでに半年を切った1月28日の朝刊各紙では、1面トップに胸が痛む見出しがつきました。 「感染1億人 世…
東京五輪開幕からすでに半年を切った1月28日の朝刊各紙では、1面トップに胸が痛む見出しがつきました。
「感染1億人 世界の78人に1人」
こんな状況で果たして東京五輪が開催できるのでしょうか。
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世界中の人々が日本を訪れ、公共交通機関を利用する。自国の勝利に歓喜し、街中で酒に酔い、大きな声でしゃべり、歌う光景はサッカーやラグビーのワールドカップ時にも国内の開催地で見られてきました。
日本ではウレタンマスクや布マスクにも厳しい視線が注がれ、「不織布マスク警察」が出現する今日この頃。感染拡大防止へ人々の意識がさらに高まる中で、ウイルスの感染経路を拡げてしまう世界的ビッグイベントの強行開催に国民が賛同できないのも、致し方ないところです。
さらにはボランティアや五輪のための医療用スタッフの確保もあります。ステイホームが声高に叫ばれ、医療従事者への過度なストレスが問題となる中で、大きな負担を強いる五輪決行の流れには、大多数の人々がアレルギー反応を示しています。
国民の8割が中止を望む中での強行開催-。最も心を痛めているのは、主役となるはずのトップアスリートに他なりません。
在京スポーツ紙の五輪担当記者は言います。
「本来なら東京五輪は、自国開催で注目される中、最高のパフォーマンスを発揮できるという、トップアスリートにとってこれ以上ない舞台でした。しかし今では国民の8割が開催に反対し、『そんな中でやっていいのか』と自問自答しながら日々、鍛錬に取り組むアスリートが殆どです」
「メディアに『五輪へ頑張りたい』と発言すれば、ヤフコメ欄には『空気読め』『自分さえ良ければいいのか』という批判の声が溢れかえる。本来なら人々に勇気を与えるはずの決意が『ワガママ』に見えてしまう。心中を察するといたたまれないものがあります」
そして新聞各紙、テレビ各局の五輪担当も、心が辛い日々が続くというのです。
ある一般紙運動部のデスクが漏らします。
「東京五輪の取材班は各社、数年前からスポーツ取材の精鋭を集めて、メダルを取った時のために備えて本人だけでなく恩師、家族ら周囲とも信頼関係を築き、準備をしてきました。ところがコロナ禍でまさかの1年延期。本来ならこの時期、もう取材班は解散しているはずですからね。しかもメダル候補の取材より、森喜朗会長ら組織委の動きを追うことが取材の中心になる。『いっそのこと、とっとと中止にしてくれ』というのがホンネでしょう」
日本の、いや世界の実情を直視すれば中止が最適解かもしれませんが、メディアが中止論を掲げられない事情もあるようです。
「読売、朝日、毎日、日経の4社は『東京2020オリンピックオフィシャルパートナー』として、呼称やマークの使用といった権利の行使ができるなど、五輪の開催に関しては『当事者』なのです。お祭りで儲けようとしている立場の人が、わざわざ『こんな状況でお祭りは開催すべきでない』とは言いにくい。こと五輪に関しては、自由な言論を展開しにくいんです」
そして五輪決行→奇跡の大成功→国威発揚→衆議院解散→自民党大勝を願う人々の「下心」によって「人類がコロナに打ち勝った証」としての東京五輪は強行開催される見通しです。
そこに本来の主役となるべき、アスリートの姿があまりにも見えてこないというのは、気のせいでしょうか。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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