「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/予選1月11日~、本戦1月16~29日/ハードコート)の予選は最終日を迎え、男女の予選決勝が行われた。 6人が出場した女子の日本勢で唯一勝ち残った穂積絵莉(橋本総業ホールディングス)はビクトリ…

 「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/予選1月11日~、本戦1月16~29日/ハードコート)の予選は最終日を迎え、男女の予選決勝が行われた。

 6人が出場した女子の日本勢で唯一勝ち残った穂積絵莉(橋本総業ホールディングス)はビクトリヤ・トモバ(ブルガリア)を7-5 6-2で破り、シングルスでは初のグランドスラム本戦入りを決めた。試合時間は1時間41分。

 穂積はグランドスラムの予選には12回目の挑戦で初めての本戦入り。全豪には4年連続の予選出場で、昨年は1回戦でユリア・グルシュコ(イスラエル)に1-6 3-6で敗れていた。

 女子の日本勢は土居美咲(ミキハウス)、大坂なおみ(日清食品)、奈良くるみ(安藤証券)、尾﨑里紗(江崎グリコ)、日比野菜緒(LuLuLun)の5人が本戦からの出場となっており、穂積を加えた6人がメインドローに名を連ねる。

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【女子予選決勝の試合結果(日本人選手)】

○67穂積絵莉(橋本総業ホールディングス)7-5 6-2 ●69ビクトリヤ・トモバ(ブルガリア)

※名前の左に付いている数字はドロー番号

(テニスマガジン/Tennis Magazine)