フレンキー・デ・ヨングは、ロナルド・クーマンの手によって最も自然な居場所を発見した。バルサの選手としての最初のシーズン、…
フレンキー・デ・ヨングは、ロナルド・クーマンの手によって最も自然な居場所を発見した。バルサの選手としての最初のシーズン、アヤックスで騒がれたデ・ヨングは、チャンピオンズリーグベスト4のチームで、相手のエリアを頻繁に陥れるのと同時に、心臓となりチームを動かしていたことから、大きな期待が抱かれていた。クーマンも当時のオランダ代表でデ・ヨングのポテンシャルを最大限に引き出したが、同選手にとっても世界で最も要求の厳しいクラブの一つにステップアップすることは、決して簡単なことではなかった。
時は流れ、クーマンがバルサに到着した。多くの人が喜びの吐息をもらし、ようやくアヤックスとオランダ代表のデ・ヨングを見ることができると思った。しかし、シーズンのスタートではそれが証明されず、自分に厳しいこの選手自身も満足していなかった。クーマンはダブルボランチでデ・ヨングを起用し時間を無駄にした。時にはセンターバックまでプレーしなければならなかった。
しかし、スイッチは突然押された。デ・ヨングは、ブスケツとペドリと共にピッチ中央に自分の居場所を見つけた。右インサイドハーフに配置されたフレンキーは、フィジカル面を十分に発揮し、自由にエリアに侵入する。そして、ゴールを奪う。合計5ゴール。最初のゴールはカンプノウでのレアル・ソシエダ戦。まだダブルボランチだったが、より自由に動けるペドリとのダブルボランチだった。クーマンは、ウエスカを訪問するまで試し続けた。この試合でデ・ヨングは2列目から駆け上がりメッシのアシストからチームを勝利に導くゴールを決めた。クーマンは国王杯でこの“魔法のトライアングル”を崩したが、バジェカスでのラージョ戦でもデ・ヨングは、ジョルディ・アルバの素晴らしいアシストを受けてゴールをマークした。
■理想のポジション
デ・ヨングは、ピッチの大部分でプレーするオールラウンダーであり、多くのゴールが後方からエリアに侵入してパスに合わせる形である。アヤックスでの2018-2019シーズンは、52試合に出場し4ゴール4アシストを記録した。昨シーズンのバルサでの初シーズンは、42試合に出場して2ゴール4アシストにとどまったが、今季は27試合に出場して、すでに5ゴール4アシストを記録している。あと2ゴールで、アヤックスのBチーム、ヤング・アヤックス(オランダ2部)で2016-2017シーズンに記録した自己最多の6ゴールに並ぶ。
オランダ代表では、2-4で制した欧州選手権予選のドイツ戦で初ゴールをマークしたが、その1ゴールにとどまっている。我々は、アヤックス時代のデ・ヨングが見たかったのだが、バルサのデ・ヨングはさらに進化したスーパー・バージョンになっている。