西岡良仁「今回も面白いのがありました（笑）」。全豪OPへの渡航でのトラブル明かす

23日、WOWOWテニスワールドでのオンラインイベント「テニワのオンライン楽屋」に、「全豪オープン」へ出場する西岡良仁（日本／ミキハウス）が登場。「西岡選手に直接聞く！全豪編」と題し、メルボルンでの隔離生活について語ると共に、オーストラリアへの移動の際に起きたトラブルについても明かした。【アーカイブ動画】西岡良仁が語る、全豪OPホテル隔離生活のウラ側

世界中を転戦するプロのテニス選手は、飛行機に乗る機会が多い。飛行機移動で起きやすいトラブルといえば、預けたはずの荷物が到着空港に届かないロストバゲージだ。西岡はこの被害に遭うことが多く、Twitterで嘆いている投稿を時折目にする。

オンラインイベントを見ていたユーザーからチャットで「今回は飛行機で荷物トラブルがありませんでしたか？」と問われると、「今回も面白いのが一個ありましたよ（笑）」と苦笑いしながら明かした。

「選手やそのスタッフしか乗客がいない飛行機なので、検疫用で特別に作られた場所に荷物が一ヶ所に集められるんですね。僕も流石に荷物がなくならないだろうと思ってたんです」

「僕が（荷物受け取りの）最後の方で、自分の荷物を見に行ったら案の定なくて（笑）。いつも持っているヨネックスのキャスターのでかいバッグがあるんですが『ないやん！これはヤバい！』ってなって。この状況下で荷物がないのはヤバいなと思って、けっこう探したんですけどなくて」

「これはワンチャン間違えて持っていった人がいると思って一個一個（他の人が持っている荷物の）名前を確認していったら、案の定日比野菜緒（日本／ブラス）選手に帯同している竹内映二コーチが僕の荷物を間違えて持って行っていて、『あぶねー！』ってなりました（笑）」

「同じバッグがめっちゃあったんで間違えるのは仕方ないなと思って、名前が入っていて良かったなと思いました」

他の選手もよくロストバゲージするわけではなく、「僕は過去にめっちゃ経験していて、逆に杉田祐一（日本／三菱電機）さんとかはほとんどないっていう話をしていました。『なんでそんなにあるの？』って言われたんですけど（笑）」という。

その西岡はまず2月2日開幕の「ATPカップ」で、3日にロシアと、4日にアルゼンチンと対戦する予定。その後8日開幕の「全豪オープン」に出場する。

オンラインイベント「テニワのオンライン楽屋」は、WOWOWテニスワールドにて、連日ゲストを迎えて無料でライブ配信中。

（テニスデイリー編集部）

※写真は2020年「ATP250 ケルン」での西岡

(Photo by Jonas Güttler/picture alliance via Getty Images)