ニュージーランド・オークランドで開催されている「ASBクラシック」(ATP250/1月9~14日/賞金総額50万8360ドル/ハードコート)の男子シングルス決勝で、第4シードのジャック・ソック(アメリカ)がジョアン・ソウザ(ポルトガル)…

 ニュージーランド・オークランドで開催されている「ASBクラシック」(ATP250/1月9~14日/賞金総額50万8360ドル/ハードコート)の男子シングルス決勝で、第4シードのジャック・ソック(アメリカ)がジョアン・ソウザ(ポルトガル)と対戦することが決まった。準決勝でソックは第7シードのスティーブ・ジョンソン(アメリカ)を6-4 6-3で下し、ソウサはマルコス・バグダティス(キプロス)を6-1 7-5で退けて勝ち上がった。

 2016年の決勝でロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)に敗れていたソックは、彼にとって6度目のATP大会決勝を戦うことになる。

「今日も簡単な試合ではなかった」とソック。「スティービー(ジョンソン)は非常に優れたプレーヤーだ。彼は昨年、非常にいい年を送り、僕らはお互いをよく知り合っている。僕らの双方がお互いがコート上で何をしたがっているか、かなり見当がついていたわけだ。今日の僕はやりたかったことをかなりうまくやることができたと思う」。

 ソウサは第8シードのバグダティスを倒した試合で、印象的なプレーを見せた。彼は特に出だしに好調さを見せ、バグダティスのサーブを2度ブレークしてわずか27分で第1セットを取った。

「この大会ではラウンドを追うごとによりいいプレーができている。これは僕にとって素晴らしいことだ」とソウサは満足感を覗かせた。(C)AP