FCバルセロナの監督ロナルド・クーマンは、プレスカンファレンスにおいてコパ・デル・レイが最も目の前にあるタイトルだと語り…

FCバルセロナの監督ロナルド・クーマンは、プレスカンファレンスにおいてコパ・デル・レイが最も目の前にあるタイトルだと語り、多くの主力選手をスターティングメンバーとして起用している。
■試合詳細:バルサ 2部相手に苦戦するもメッシ&デ・ヨング弾で逆転勝利 国王杯ベスト8へ
そして、レオ・メッシが2試合の出場停止から戻ってきたのに加え、リキ・プッチがセルヒオ・ブスケツとフレンキー・デ・ヨングらと共にスターティングメンバーに名を連ねている。また、フランシスコ・トリンカオの先発起用も特筆すべきだろう。なお、これまで多くの試合に出場していたペドリは、ベンチスタートとなっている。
バルサは、試合への良い入りを見せたものの、徐々にラージョ・バジェカーノのプレスに苦しめられ、思ったようなプレーができなくなり、パフォーマンスレベルが時間の経過とともに下降している。
それでも、決定的なチャンスは作り出したが、決めることができず、後半に入ってとラージョに一時は先行されている。しかし、バルサは、試合終盤にスコアをひっくり返し、次のラウンドに駒を進めている。
下記、ラージョ・バジェカーノ戦でのバルサの選手達の採点&寸評
■GK
ノルベルト・ムラーラ・ネト(6)サプライズ
前半は、それほど難しさを感じるような場面はなかったが、フラン・ガルシアに決められたゴールでのアルバロ・ガルシア・リベラのクロスへの対応は決してよかったとは言えない。ただ、その後は、素晴らしいセーブでチームに貢献している。
■DF
オスカル・ミンゲサ(6)スピード
スピードがミンゲサのストロングポイントの1つであり、ラージョ相手にそれを発揮し、広大なエリアをカバーリングしている。いつものように、迅速な対応をみせ、シンプルにプレーしている。
ロナルド・アラウホ(8)ディフェンスリーダー
アラウージョは、少なくともジェラール・ピケが戻ってくるまではディフェンスリーダーとなっている。強い自信を示し、ミスを犯すことなく、相手の攻撃に対して素早い対処をしている。
クレマン・ラングレ(5)不調
ベストコンディションにはないと認識しており、安全にプレーしている。攻撃参加もほとんどしていない。ラージョにゴールを許した場面では、非常に心配になる対応を見せてしまっている。
ジュニオル・フィルポ(5)イレギュラー
果敢に攻撃参加を試みている。複数のプレーでは、倒れるのではなく、踏ん張ってやり切る必要があったと言える。クロスからフレンキー・デ・ヨングのゴールが生まれてもおかしくない場面もあったのも事実だが、まだまだイレギュラーな状態であり、守備でもミスが目立っている。
■MF
セルヒオ・ブスケツ(6)ハードワーク
ブスケツは、累積警告により日曜日のリーグ戦に出場できないため、次の試合を考えることなくハードワークしている。不用意なボールロストも散見されたが、ピッチ中央に鎮座している。
フレンキー・デ・ヨング(8)オールラウンド
生まれ変わったデ・ヨングは、相手のエリア内で強い存在感を見せており、この試合も例外ではない。シュートがクロスバーに直撃する場面など2度のチャンスを掴んでいる。ただ、3度目のチャンスでは、きっちりとゴールネットを揺らしている。オールラウンダーな選手であり、すでにスペイン国王杯で3ゴールを決めている。
リキ・プッチ(5)焦り
試合にビジョンをもたらせる選手である。ラストパスや一瞬の輝きでバルサに貢献している。ただ、勢いを見せ続けなければならない。決定的なチャンスで放ったシュートは、相手ディフェンダーに当たって、ポストに嫌われている。ラージョにゴールを許した後に交代している。
■FW
フランシスコ・トリンカオ(5)意志
アレハンドロ・カテーナのファウルを受けて、明らかにPKだったが、レフェリーは、笛を吹くことはなく、VARで確認することもしていない。どのような形にせよ、試合数を重ねるごとにパフォーマンスレベルが上がっている。ただ、右ウイングとしてプレーし、時間の経過とともに存在感が薄くなっている。決定的なチャンスでも相手GKに阻まれてしまっている。
レオ・メッシ(8)マグネット
メッシがチームに戻ってきて、すぐにその存在感を示して、チームを活性化させている。後半には、ゴールも決めたのに加え、フリーキックからもポスト直撃のシュートも放っている。厳しいマークをされていたにもかかわらず、バルサの攻撃は、メッシを経由して生まれている。常にボールに関わっており、まるで足にマグネットが入っていてボールが吸い付いているようである。
アントワーヌ・グリーズマン(6)アシスト
強い意志を見せたのは否定しないが、結果という場面ではまだまだ満足のいくものを残せていない。ボールは受けられていたが、活かすことができていない。しかし、少なくとも同点ゴールの場面では、マークを外す効果的な動きを見せ、メッシへ正確なお膳立てをしている。
■途中出場
ジョルディ・アルバ(8)槍
ピッチに投入されるとすぐに相手の脅威となっている。左サイドで試合の流れを変えている。デ・ヨングの逆転ゴールをアシストし、左サイドバックとして代えの効かない選手だということを示している。
ペドリ(7)準備
ピッチで何をしなければならないか常に理解しており、チームが求める必要なリズムを生み出している。つまり、優れた戦術眼を持っているということである。
ウスマン・デンベレ(5)無鉄砲
ピッチに送り出されると若干の緊張が感じられたが、少しずつ試合に馴染んでいる。満足のいくパフォーマンスを見せられなかったが、少なくとも意気消沈することはなかったと言える。
マルティン・ブライトバイテ(5)評価なし
すでにスコアがひっくり返った状態で投入されている。チャンスが訪れることなく試合が終わっている。