「もっと飛んでみたい」中村輪夢(Rim Nakamura)、BMXライダー。リム、と読みます。そう聞いて「親御さん、どんだけ自転車好きなの」と思ったら、彼の父はBMXショップを営む、元BMXライダー。リムって何?と思った方。自転車のココです…
「もっと飛んでみたい」
中村輪夢(Rim Nakamura)、BMXライダー。リム、と読みます。
そう聞いて「親御さん、どんだけ自転車好きなの」と思ったら、彼の父はBMXショップを営む、元BMXライダー。
リムって何?と思った方。自転車のココです。タイヤがはまっていて、スポーク(細くて固い針金のような部分)が刺さっています。写真では白く見えますが、通常は銀色の部分。ここがリム。
中村輪夢選手は幼少よりBMXを始め、11歳でプロクラスに転向し、 いきなり国内コンテスト3位入賞してしまいます。
中村輪夢選手、最近のコンテスト結果
Toronto X Jam エキスパートクラス3位(カナダ)
アリオカップボールセクションandストリートセクション優勝(日本)
CASIO G-SHOCK Real Toughness BMXストリート優勝(日本)
JFBF東日本大会 13-15歳クラス、エントリークラス優勝(日本)
ペルージャカップ オープンクラス優勝(日本)
FISEワールドシリーズ アマチュアクラス優勝(中国)
BMX全日本選手権 ジュニアクラスandストリート部門優勝
あまりの多さにちょっと息切れがしてきますが、 これ全部2016年の成績です・・・。
CASIO G-SHOCK Real Toughnessでの活躍の様子は、 TBS系列でドキュメント番組として放送されました。
14歳にして華々しい経歴を持つ中村選手ですが、
直前まで雨の降り続いてしまったイベント会場で、地味なコース整備作業を一人黙々と行う一面も。
年相応の笑顔を見せてくれたと思ったら、急に大人っぽく見えたりもします。
念願かなってRedBullアスリートになった中村選手に、ちょっと質問。
—(ニュースリリース当日)嬉しくて眠れない、って言っていたけど、眠れた?
中村:寝れました(笑)。
—RedBullアスリートになって、出てみたいと思っている大会は?
中村:Simple Sessionです。
—最近、ジャンプのトリックも増えてきたし、ハーフパイプで飛ぶ高さも出てきたと思うのですが、 自分ではどちらが好き?どちらが得意ですか?
中村:ハーフパイプの方が得意で好きです!
—チャレンジしてみたいと思っているトリックはありますか?
中村:バースピンのバリエーションか、離し技!!!!
—注目しているライダーはいますか?
中村:テイラー・ファーネンジェルです。
—RedBullは翼を授けてくれるエナジードリンクだけど、 本当に翼を手に入れたら、何をしてみたいですか?
中村:もっと飛んでみたい。
「RedBullアスリート」という翼を手に入れた中村輪夢選手がどこまで飛んで行くのか。 今後が楽しみです。