ミランに所属するアルゼンチン代表DFマテオ・ムサッキオ(30)のラツィオ移籍が迫っているようだ。 ラツィオは26日、クラブの公式ツイッター(@OfficialSSLazio)を更新。そこには「ムサッキオが首都(ローマ)に到着しました!」と…

ミランに所属するアルゼンチン代表DFマテオ・ムサッキオ(30)のラツィオ移籍が迫っているようだ。

ラツィオは26日、クラブの公式ツイッター(@OfficialSSLazio)を更新。そこには「ムサッキオが首都(ローマ)に到着しました!」という文とともに、ラツィオのマフラーを巻くムサッキオの写真が掲載されていた。

イタリア『カルチョ・メルカート』によると、ムサッキオの移籍取引はほぼ完了し、移籍金は100万ユーロ(約1億2600万円)とのこと。契約期間は6カ月となっているものの、2シーズンの延長オプションが付く模様だ。

また、年俸は70万ユーロ(約8800万円)が支払われる条件に。ムサッキオは、メディカルチェックを受け、27日には正式に契約する運びだ。

母国の強豪、リーベル・プレートの下部組織出身のムサッキオは、2006年に16歳でトップチームデビュー。その後2008年夏にはビジャレアルへと移籍し、8シーズンにわたってプレーした。

2017年夏には、長年在籍したビジャレアルを離れミランへと加入した。しかし、負傷などもありコンスタントに出場機会を得られず、3シーズン半で公式戦通算75試合出場し2ゴール。今シーズンに至っては、ここまで公式戦2試合のみの出場に留まっている。なお、ムサッキオとミランとの契約は今年6月までとなっていた。