世界最高峰のサッカーが楽しめるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)。ラウンド16は2月に再開する。 グループステージを勝…
世界最高峰のサッカーが楽しめるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)。ラウンド16は2月に再開する。
グループステージを勝ち抜いた16チームは、対戦カードも決定。昨年王者のバイエルンやファイナリストであるパリ・サンジェルマン(PSG)もしっかりと勝ち残っている。
一方で、1999-2000シーズン以来のラツィオや1977-78シーズン以来のボルシアMGなど久々に決勝トーナメントに進出したクラブもある。
そんな中、16チーム中3チームの監督がグループステージ終了後からラウンド16までの間に解任。れは、ドルトムントのルシアン・ファブレ監督、PSGのトーマス・トゥヘル監督、そしてチェルシーのフランク・ランパード監督だ。
リーグ戦での結果がついてこなかったチームの指揮官が解任されているが、今回は監督にフォーカス。選手としてもCLで活躍した監督を紹介したい。
◆シモーネ・インザーギ監督/ラツィオ
CL通算:31試合15ゴール1アシスト
選手時代最高成績:ベスト8
現役時代はセリエAのクラブでプレーを続けたインザーギ監督。兄のフィリッポ・インザーギはよく知られているが、弟のシモーネも選手時代にCLを戦っている。
ラツィオは1999-2000シーズン以来の決勝トーナメント進出となったが、そのシーズンは主軸としてプレー。11試合に出場し9ゴールを記録していた。
CL通算31試合に出場し15ゴール1アシスト。指揮を執るラツィオで全ての試合に出場した。
◆セルジオ・コンセイソン監督/ポルト
CL通算:37試合2ゴール4アシスト
選手時代最高成績:ベスト4
ポルトガルやイタリアのクラブを中心に現役時代を過ごしたセルジオ・コンセイソン監督は、3つのクラブでCLに出場経験がある。
右サイドを主戦場としたセルジオ・コンセイソン監督は、2002-03シーズンはベスト4に進出。このシーズンは12試合に出場し2アシストを記録。ミランとの準決勝で2試合とも引き分けたが、アウェイゴール差で敗退となった。
また、前述のインザーギ監督と同じ1999-2000シーズンはラツィオの一員として9試合プレーしている。
◆ジョゼップ・グアルディオラ監督/マンチェスター・シティ
CL通算:46試合1ゴール5アシスト
選手時代最高成績:優勝(チャンピオンズカップ時代)
言わずと知れたバルセロナの名手。その他、ブレシア、ローマとセリエAでもプレーした。
CLではバルセロナ時代に6度、ローマ時代に1度出場しているが、優勝の経験はない。しかし、1991-92シーズンのチャンピオンズカップ時代には主軸としてプレーし優勝を経験している。
1993-94シーズンはCLになってから初の決勝進出。しかし、ミラン相手に4-0で完敗を喫し優勝を逃していた。
監督としては2度のCL制覇を果たしているが、シティで初の戴冠なるか。
◆ディエゴ・シメオネ監督/アトレティコ・マドリー
CL通算:37試合6ゴール3アシスト
選手時代最高成績:ベスト8
シメオネ監督は、アトレティコ・マドリー、インテル、そしてラツィオで合計5度のCL出場を果たしているシメオネ監督。
アトレティコのイメージが非常に強くなっているが、最もCLに出場したのはラツィオ時代だった。
インザーギ監督、セルジオ・コンセイソン監督と同様に、1999-2000シーズンのラツィオのベスト8に貢献していた。
その他、1996-97シーズンはアトレティコ・マドリーでベスト8、1998-99シーズンはインテルでベスト8を経験。選手としては3度のベスト8を経験している。
なお、監督としては2013-14シーズン、2015-16シーズンとアトレティコを2度決勝に導いているが、どちらもレアル・マドリー相手に敗れて優勝を逃している。
◆アンドレア・ピルロ監督/ユベントス
CL通算:108試合8ゴール16アシスト
選手時代最高成績:優勝(2回)
ピルロ監督は、インテル、ミラン、ユベントスの3クラブでCLに出場。通算で100試合以上に出場している。
ミラン時代には2002-03シーズン、2006-07シーズンの2度優勝を経験。2004-05シーズンは決勝まで進出も、リバプール相手に敗れて準優勝。イスタンブールの奇跡として知られる名勝負の敗者となった。
ユベントス時代には2014-15シーズンに決勝へ進出するも、バルセロナ相手に敗戦。4度の決勝を経験しているが、監督としての1年目でどこまで勝ち進めるだろうか。
◆ロナルド・クーマン監督/バルセロナ
CL通算:52試合13ゴール3アシスト
選手時代最高成績:優勝(2回)※チャンピオンズカップ時代を含む
クーマン監督は、フローニンヘン、アヤックス、PSV、バルセロナ、フェイエノールトで現役時代を過ごした。
チャンピオンズカップとチャンピオンズリーグのどちらにも出場した経験があるクーマン監督。チャンピオンズカップ時代の1987-88シーズンにPSVで、1991-92シーズンにバルセロナで優勝を果たしており、バルセロナではグアルディオラ監督と共に優勝していた。
チャンピオンズリーグでは1993-94シーズンは決勝まで勝ち進むも、ミランを相手に4-0で完敗を喫し優勝をならず。しかし、このシーズンはCLで8ゴールを記録する活躍を見せていた。
古巣の監督に就任し初のシーズン。2014-15シーズン以来のCL制覇に導けるだろうか。
◆ジネディーヌ・ジダン監督/レアル・マドリー
CL通算:80試合14ゴール32アシスト
選手時代最高成績:優勝(1回)
ラストはジネディーヌ・ジダン監督だ。選手としてはカーン、ボルドー、ユベントス、レアル・マドリーでプレー。意外にもCLは1度しか優勝していない。
唯一の優勝は2001-02シーズン。かの有名な決勝でのボレーが生まれたレバークーゼンとの決勝で、ジダンのゴールで優勝を成し遂げていた。
ユベントス時代にも2度決勝に出場しているが、ドルトムント、レアル・マドリーの前に敗れている。
そして、何よりも特筆すべきは監督としてのキャリアだ。
ご存知の通り、第一次政権時の2015-16シーズンから2017-18シーズンまでの3連敗を達成。監督として4度目のCL制覇なるだろうか。