PPVでの収入を含め1800万ユーロ  米最大の総合格闘技「UFC」のコナー・マクレガー(アイルランド)は23日(日本時間24日)、UAEで行われた「UFC257」ライト級マッチ(5回×5分)で元同級暫定王者ダスティン・ポ…

PPVでの収入を含め1800万ユーロ

 米最大の総合格闘技「UFC」のコナー・マクレガー(アイルランド)は23日(日本時間24日)、UAEで行われた「UFC257」ライト級マッチ(5回×5分)で元同級暫定王者ダスティン・ポイエー(米国)に2回2分32秒TKO負けした。3度目の引退を撤回して臨んだ復帰戦でまさかの敗戦を喫したスーパースターだが、1800万ユーロ(約22億7000万円)もの巨額の報酬を得るという。英紙が報じている。

 マクレガーは初回から優位に進めながらも、相手が執拗に繰り出したカーフキックでダメージを蓄積。足を止められると、左右の連打を浴びて敗れた。試合後は松葉杖をつき、右足を引きずりながら、痛々しい姿で会場を後にした。

 華々しい復帰を飾ることはできなかったが、得られる報酬は莫大だ。英紙「ザ・サン」によると、マクレガーは1800万ユーロものファイトマネーを獲得するという。

「UFC257でダスティン・ポイエーに敗れたコナー・マクレガーだが、毎秒4万ユーロを稼いでいた。1800万ユーロの報酬を獲得」と見出し付けされた記事によると、リングに上がったことで365万ユーロ(約4億6000万円)、そしてペイパービュー(PPV)で得られる報酬を合わせて1800万ユーロに達するという。

「ほとんどのファイターの稼ぎが縮小されている中で、これは毎秒4万ユーロ(約500万円)、そして毎分240万ユーロ(約3億円)稼いでいたということになる」

 まさに規格外ともいうべき稼ぎぶりだ。マクレガーは2017年のフロイド・メイウェザー(米国)戦で、3000万ドル(約33億円)を稼いだと伝えられている。(THE ANSWER編集部)