サガン鳥栖は25日、アルバニアのヴラズニアからケニア人FWイスマエル・ドゥンガ(27)が完全移籍で加入することを発表した…

サガン鳥栖は25日、アルバニアのヴラズニアからケニア人FWイスマエル・ドゥンガ(27)が完全移籍で加入することを発表した。背番号は「33」をつける。

 

イスマエル・ドゥンガは、189cmの長身FWで、ケニアのクラブでキャリアをスタート。2016年8月にギリシャのアカナイコスへ移籍し、ヨーロッパでのキャリアをスタートした。

 

半年で退団すると一旦ザンビアのシティオブルサカへと移籍すると、NAPSAスターズF.C.を経て、アルバニアのルフタタリへと完全移籍。ティラナを経て、2020年8月からヴラズニアでプレーしていた。

 

アルバニアリーグでは45試合に出場し15ゴール1アシストを記録。今シーズンは7試合に出場し4ゴールを記録していたが、12月途中からメンバー外となっていた。

 

イスマエル・ドゥンガはクラブを通じてコメントしている。

 

「皆さん初めまして、私はイスマエル・サリム・ドゥンガです。サガン鳥栖のファミリーになれた事を嬉しく思います」

 

「皆さんと一緒にチーム一丸となり、全力を出して頑張りたいと思います。よろしくお願いします」

 

 

Jリーグでは柏レイソルに所属していたケニア代表FWマイケル・オルンガが驚異的なパフォーマンスを見せ、2020シーズンはJ1リーグ得点王と最優秀選手賞をダブル受賞。シーズン後にカタールのアル・ドゥハイルへと完全移籍したが、同じケニア人ストライカーのイスマエル・ドゥンガはどのようなインパクトを残すだろうか。