「ATPカップ」や「全豪オープン」に向けてアデレードで検疫期間を過ごしている、男子テニス世界3位のドミニク・ティーム(オ…
「ATPカップ」や「全豪オープン」に向けてアデレードで検疫期間を過ごしている、男子テニス世界3位のドミニク・ティーム(オーストリア)。メルボルンで完全隔離となっている一部の選手たちについて、「大きく不利な状況だ」と同情した。Eurosportが伝えている。【写真】ティーム 新しい彼女は美人曲芸師
今回の「全豪オープン」に向けては大会側が手配したチャーター便で選手が現地入りし、その後2週間の隔離が義務付けられている。本来の予定ではその間も、練習やトレーニングのための外出が移動を含め1日5時間認められていた。しかし移動直後の検査で選手以外のスタッフに陽性者が出た便が複数あり、同じ便に乗っていた合計72人の選手は外出も認められない完全隔離となった。
ティームは、Eurosportのインタビューで「本当に(同乗者に陽性が出た)その飛行機に乗っていた選手たちにとっては、当然のことだがとても辛いことだ」と話した。
「彼らは確実に、大会を戦うに向けて不利な状況に置かれているだろう」「練習ができる他の選手たちとは対照的に、これは大きなハンデを負っている。そのことについては議論の余地はない」
そう話す一方で、ティームは大会の開催については予定通り行われるべきとの考えを示している。
「彼らにとっては信じられないほど不運なことだし、とても気の毒なことだと思う。しかし、もちろん誰もが覚悟の上で挑んだこと」「もしいま大会が中止になったら、長い旅をしてきた他のみんなにとって理不尽になるだろう。ここに来るのはみんな自身が決めたことであり、誰からも強制されていない。だから、大会は開催されると信じているよ」
前年2020年の「全米オープン」で、悲願のグランドスラム初優勝を果たしたティーム。前年は準優勝だった「全豪オープン」で、グランドスラム2大会連続優勝を目指す。
(テニスデイリー編集部)
※写真は2020年「全米オープン」でのティーム
(Photo by Matthew Stockman/Getty Images)