来月開催される「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/2月8日~2…

来月開催される「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/2月8日~21日/ハードコート)のためオーストラリアに集結したトップテニス選手たちのうち、錦織圭(日本/日清食品)やダニエル太郎(日本/エイブル)を含む72人は、搭乗していたチャーター便から新型コロナウイルス陽性者が出てしまったために、2週間まったく部屋から出られない完全隔離となってしまった。【実際の動画】部屋で楽しそうにトレーニングするチチパス

だがそうでない比較的幸運だった選手たちも2週間は隔離期間で、部屋から出られるのはコートでの練習、ジムでのトレーニング、食事などの合計5時間だけ。一日のうちの残る19時間は、ホテルの部屋の中で過ごさなければならない。

選手たちがいろいろと工夫して部屋でもトレーニングを行っている様子が(マットレスや窓を使って壁打ちをしたり、部屋の中での5キロ走に挑んだり)SNS上で公開されているが、もともとSNS大好きな世界ランキング6位のステファノス・チチパス(ギリシャ)が何も見せてくれないわけがない。米テニスメディアBaselineが報じた。

米・映画情報サイトの「世界で最もハンサムな顔100人」2020年度版に選ばれたこともあるチチパスは、自身のYouTubeチャンネルで1日の様子を投稿。ソファに寝転んで「お腹が空いた…誰か食べ物をくれー」とうめいているとドアがノックされ、食べ物が届けられる。テーブルの上には大会側から提供されたテニスボールや日焼け止め、マッサージ用ローラーなど。

ランドリーバッグにはチチパス自身の「ST」ロゴがついている。他に部屋にあるのは大きなデスクの上のラップトップパソコン、朝食のオレンジジュース、トレーニングバイク、テニスバッグ、広いソファ、スーツケース。チチパスはフィジオセラピスト(理学療法士)が続き部屋にいる部屋に滞在しているためか、部屋は広く、大きなテレビも2つある。

チチパスは語っている。「1年経ったと思えないな。困難な状況だけど、ここに戻ってこられて本当に嬉しいよ。去年の“ATPカップ”のチームには弟もいたから、父と僕と弟と、3人のチチパスがいたんだ」

そしてチチパスは部屋でビデオチャットやトレーニング、ストレッチをしたり、UberEatsで頼んだベーグルを食べたり、本を読んだり、ラップトップを使ったりする様子を見せている。

さらにInstagramにコートでの練習風景を投稿。Twitter では部屋でデコボコのボールを弾ませ、イレギュラーなバウンドにあたふたと対応するトレーニングの動画を公開している。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全仏オープン」でのチチパス

(Photo by Julian Finney/Getty Images)